出版社内容情報
小児の日常診療で遭遇する頻度の高い症候を取り上げ、臨床推論を用いた病歴聴取と身体診察のコツとヒケツについて解説。理論と実践を統合させた、小児一般診療でフル活用できる一冊。時間外診療でも活用できる鑑別ポイントや看護の視点、家族とのコミュニケーション法も学べる。
児玉 和彦[コダマカズヒコ]
著・文・その他
内容説明
エビデンスに基づいた治療とケア&バシッと対応するための看護の視点満載。すぐに役立つ家族への説明シート付き。
目次
第1章 病歴聴取&身体診察のコツとヒケツ(病歴聴取のコツ;子どものトリアージ3step!;子どもの「not doing well」 ほか)
第2章 症状でひらめくコモンディジーズ(いろいろある「ぜいぜい」と咳―咳は外来で最も多い症状!百日咳を見逃していませんか?;発熱を楽しくみる!―外来で一番困る症状!咽頭所見で勝負できるようになる!;おっと!嘔吐―重症疾患を見逃さない!脱水の程度を評価する! ほか)
第3章 家族のニーズに応えよう(お家でできる風邪への初期対応;薬の飲ませ方;小児外来での、ちょっと難しいコミュニケーション ほか)
著者等紹介
児玉和彦[コダマカズヒコ]
医療法人明雅会こだま小児科理事長。2003年、京都大学医学部卒業。神戸市立医療センター中央市民病院内科研修医、亀田総合病院家庭医診療科後期研修医、耳原総合病院小児科などを経て、現在に至る。日本内科学会認定内科医、日本プライマリ・ケア学会認定家庭医療専門医・同指導医、日本小児科学会小児科専門医・同指導医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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