出版社内容情報
子宮体癌や卵巣癌の手術は、病巣摘出だけでなく、リンパ節郭清を行い臨床進行期を決定することも目的の一つで、staging laparotomyと呼ばれる。本書は、staging laparotomy、en blocリンパ節郭清術について写真と動画で解説する。上腹部の臨床解剖およびトラブルシューティングを追加して改訂。
田畑 務[タバタツトム]
著・文・その他
内容説明
Staging Laparotomyのビデオ映像と共に手術の流れを細かに解説。実際のトラブル映像と共に、その修復手技についても掲載。さらに、ワンポイントレッスンとして、基本手技の中でわかりにくいと思われるところについて、実際に手術指導を行っている場面を収録した(「改訂2版序文」より)
目次
第1章 上腹部の臨床解剖
第2章 術前処置
第3章 開腹・後腹膜の展開
第4章 骨盤リンパ節郭清
第5章 拡大子宮全摘出術
第6章 傍大動脈リンパ節郭清
第7章 大網切除
第8章 閉腹
第9章 トラブルシューティング
第10章 術後合併症
著者等紹介
田畑務[タバタツトム]
三重大学医学部産科婦人科学教室准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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