出版社内容情報
近年、リウマチ治療は目覚ましく進歩しており、新たな薬剤が出現したり治療方針が変化してきている。一方で、リウマチ治療の水準は地域差が激しく、まだまだ最新知識が全国的に浸透しているとは言えない。
本書では最新のリウマチの知識や、多職種との連携方法といったリウマチケアの最前線で実際に困ったことがある場面について、経験豊富な多職種からなる執筆陣に内容を選定いただき、必要なところだけをまとめた。病院だけでなく、地域で支える医療者にも読んでいただきたい1冊。
神崎 初美[カンザキハツミ]
兵庫医療大学看護学部看護学科療養支援看護学教授
三浦 靖史[ミウラヤスシ]
神戸大学大学院保健学研究科リハビリテーション科学領域准教授
目次
第1章 これだけは知っておきたいリウマチ最新知識(疾患概念・疫学;病態 ほか)
第2章 リウマチと多職種連携(リウマチ患者さんとかかわる必要のある医療職;在宅療養中のリウマチ患者さんの注意すべきポイント ほか)
第3章 リウマチ患者さんが必要としているケア(リウマチ患者さんの意思決定支援;リウマチ患者さんの抑うつと心理状態の把握・支援 ほか)
第4章 患者会や各種制度・研究会の紹介(患者会の紹介―公益社団法人日本リウマチ友の会;医療者の活動紹介―日本リウマチ財団登録リウマチケア看護師制度・日本リウマチ看護研究会)
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