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理論にもとづくペリネのケア―適切な理解と実践で骨盤底筋群を守る!

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  • サイズ B5判/ページ数 190p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784840458207
  • NDC分類 495.4
  • Cコード C3047

出版社内容情報

わが国でもその重要性が認識されはじめているペリネ(会陰部・骨盤底筋群)についてのケアを理論的に解説。日常生活、妊娠・分娩・出産期、間違った腹筋運動などによって、さまざまなペリネに関わる破壊行為が起きている。本書ではペリネのさまざまなトラブルへの対処を豊富な事例や写真などを交えてわかりやすく紹介している。

Bernadette de Gasquet[ベルナデットドガスケ]
医学博士・ヨガトレーナー

シャラン山内由紀[シャランヤマウチユキ]
助産師

目次

第1章 ペリネとはなにか?―その働きとは?
第2章 日常生活でペリネに由来する問題と解決策―便秘、失禁
第3章 腹筋運動―過剰な腹圧の影響
第4章 分娩―破壊行為を回避する!
第5章 産後―リスクの高い時期…でもリスク回避は可能!
第6章 ペリネのリハビリテーション―万能薬?それは義務?その効果は?
第7章 ペリネからのSOS―宿命ではないペリネの諸問題

著者等紹介

ガスケ,ベルナデット・ド[ガスケ,ベルナデットド] [Gasquet,Bernadette de]
1946年生まれ。医学博士、ヨガトレーナー。3児の母でもある著者は自らの出産体験を通して驚異的なメカニズムをもつ生理的分娩に魅了され、その探求を志して37歳で医学の道に進み46歳で医師になった経歴をもつ。その後、妊産褥婦に接する中で、産科学にペリネを保護するための的確な身体訓練を取り入れる必要性にかられ、骨盤底学をはじめ胃腸病学、泌尿器学、婦人科学などの専門家とともに母児間バイオメカニクスや姿勢と呼吸の概念的融合について研究を進める

シャラン山内由紀[シャランヤマウチユキ]
広島県世羅郡出身。日本赤十字社助産師学校卒。日本赤十字社医療センター分娩室および産科病棟を経て、首都圏の産婦人科医院で勤務する傍ら、慶應義塾大学文学部通信教育課程で学士号を取得(美術史学専攻)。フランス人夫との結婚を機に1995年渡仏。その後フランスで4児を出産し、産後のペリネのリハビリテーションを体験。その重要性を実感し学習を進める中で日本のお産文化にも通ずるド・ガスケ医師のペリネの保護・強化法に感銘を受け、BABEL UNIVERSITY仏語翻訳家養成講座本科を修了し、ド・ガスケ医師著作の翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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