出版社内容情報
高血圧治療の中心であったACE阻害薬はARBにその座を奪われたが、本来は降圧作用の比較だけでACE阻害薬を否定してはならない。いまもACE阻害薬の有用性を認める熟達した臨床家はACE阻害薬に何を期待し注目しているのか、9の症例からその治療戦略を公開する。
【著者紹介】
東京慈恵会医科大学内科学講座循環器内科主任教授
目次
第1章 History & Future(ACE(ACE阻害薬)の歴史:キマーゼなどを含めて)
第2章 Philosophy(高血圧とACE阻害薬;心不全とACE阻害薬;虚血性心疾患とACE阻害薬;ACE阻害薬の効能と副作用)
著者等紹介
吉村道博[ヨシムラミチヒロ]
東京慈恵会医科大学内科学講座循環器内科主任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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