出版社内容情報
部位別に脳動脈瘤手術・治療を解説するシリーズ第2弾。中大脳動脈瘤の手術・治療を経験したあとに実施することが多い内頚動脈瘤に焦点を当てる。 バリエーション豊富な当部位を2つに分け、本巻では近位部(IC cavernous、IC paraclinoid〔Oph、SHA)、IC anterior wall等)について解説。充実の症例と92本の術前シミュレーション・手術動画で手術、IVRのコツ、ポイントがよくわかる。
【著者紹介】
北海道大学大学院 医学研究科 脳神経外科 教授
内容説明
IC cavernous、IC paraclinoid(Oph、SHA)、IC anterior wall動脈瘤等を網羅!
目次
1章 内頚動脈瘤概論(内頚動脈瘤の分類;内頸動脈(近位部)の解剖 ほか)
2章 内頚動脈瘤の手術(術前検査と術前シミュレーションによる戦略のポイント;手術アプローチと頭蓋底アプローチ ほか)
3章 内頚動脈瘤のIVR(術前検査と術前シミュレーションのポイント;脳血管内治療の実際)
4章 シミュレーションと手術・IVRの実際(IC cavernous大型、巨大;IC paraclinoid上方向き ほか)
5章 応用編(内頚動脈瘤のトラブルシューティング;巨大内頚動脈瘤の手術・IVR ほか)