出版社内容情報
必要なテーマから拾い読みができ、効率よく実用的な医療知識が身につく、忙しい介護職におすすめの書。まず本書を読んでから、より細密なことが書かれている本を読むと、ぐっと理解がしやすくなるというメリットも!
【著者紹介】
いらはら診療所在宅医療部長・医師
内容説明
バイタルサインのチェックから爪切りなどの医療関連行為、たんの吸引・経管栄養まで超ポイントがわかる!
目次
1章 ドクター和田が教える“危険な状態”のみつけかた(ふだん歩ける人が、苦しくて歩けないとき;数時間のうちに病状がどんどん悪くなるとき;肛門からの出血が疑われるとき;「意識」や「体の一部の動き」に異常があるとき;嘔吐が2回以上続くとき;1日以上食べられないとき)
2章 介護職のための医療的ケアの基礎知識(介護職がしてもいいこと・だめなこと;スタンダード・プリコーションをしっかり身につけよう)
3章 医療的ケア実践講座1―医療関連行為・プラスα編(バイタルサインのチェック;保清と口腔清掃;医薬品などを使うケア;医療器具を使うケア)
4章 “危険な状態”のみつけかた―ステップアップ編(食欲不振・嘔吐・下痢があるときの対応;頭痛とめまいがあるときの対応;血が出るときの対応;痛みがあるときの対応)
5章 医療的ケア実践講座2―たんの吸引・経管栄養編(たんの吸引;経管栄養)
著者等紹介
和田忠志[ワダタダシ]
医療法人実幸会いらはら診療所在宅医療部長、国立長期医療研究センター在宅連携医療部。日本在宅医学会理事、日本高齢者虐待防止学会理事。1990年、東京医科歯科大学卒業。1999年6月、千葉県松戸市に「あおぞら診療所」を開設。医療法人財団千葉健愛会理事長、あおぞら診療所高知潮江院長、松戸市高齢者虐待防止ネットワーク会長などを歴任。千葉県をはじめ、各地で介護職向け医療講座を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。