母になる―赤ちゃんのいる人生へ

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  • サイズ A5判/ページ数 154p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784840440530
  • NDC分類 598.2
  • Cコード C0095

目次

第1章 いつかお母さんになるあなたへ(少しお腹がふくらみました;いつ産むか ほか)
第2章 健康な出産のために(腹帯;赤ちゃんは頭を下にして、お腹に入っています ほか)
第3章 自然なお産(お産の始まり;自然なお産が一番安全 ほか)
第4章 赤ちゃんが生まれたら(今日から三人家族;おっぱいの不思議 ほか)
第5章 赤ちゃんのいる暮らし(お座り;幸福の循環 ほか)

著者等紹介

大野明子[オオノアキコ]
産婦人科医。岐阜県岐阜市生まれ。東京大学理学部化学科卒業。東京大学大学院理学系研究科化学専門課程修士および博士課程修了、理学博士、無機地球化学専攻。その後、愛知医科大学医学部医学科に編入学、卒業後は日本赤十字社医療センター、日本医科大学付属病院、愛育病院、東部地域病院に勤務。1997年、出張分娩(自宅出産)専門の「九段お産相談室」を開設。1999年、杉並区高井戸にて「お産の家 明日香医院」を開院(2012年以降、休止中)

宮崎雅子[ミヤザキマサコ]
写真家。長崎県長崎市生まれ。現代写真研究所にて写真を学ぶ。20代後半からお産の世界に惹かれ、赤ちゃん、子どもなどの、命をテーマにしたドキュメンタリー作品を、新聞、雑誌、書籍などに幅広く発表し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

♡kana*

9
こういうことを学校でやって欲しい。2018/04/08

ゆりこ

1
【図書館】若いご夫婦の妊娠、出産の記録を中心に構成された、若い子へ向けた大野明子さん(産科医)の言葉。ご夫婦の様子も素敵で、大野さんの言葉にも納得ですが、これは若い子に向けた本!若いうちに読まないと焦ってしまったり後悔してしまったりするかも…要は、いくら医療が発達して、出産の高齢化があたりまえになったって、生物として、人の手を借りなくては出産できないという事は変じゃないか、若いうち(20代から30代前半)には初産は済ませようということです。10代で読んでおきたい本でした!あと、次は四つ這いで産んでみたい〜2015/12/04

海と猫

0
子どもが産まれる現場で働く女医さんが書いている本。晩婚化で高齢出産も珍しくないこのご時世ですが、できれば20代で、30代なかばまでに初産を済ませたほうがいいとのこと。なぜなら生物だから、という言葉がズシンときた。いくら医学が進歩しても、年をとれば妊娠しにくくなるし、流産したりするリスクもあるのだということ。若いうちから知っていても損はないと思う。この本では、一組の夫婦が赤ちゃんを迎えて親へと成長していく過程が写真と共に紹介されている。温かみのある夫婦、親子の姿にほっこりした。2014/04/07

aaachan248

0
読みやすくて一気読み。若い人向けの本なので、不妊治療をした自分や高齢出産の人にはむむっとする部分があるかも。産まれた瞬間は感動する。自然に任せるのが1番だと思う。四つん這いでの分娩方法があるなんて知らなかった。2018/10/03

izumi

0
1組の夫婦の妊娠〜産後1年後の物語が印象的なモノクロ写真と共に淡々と綴られ、その合間に産婦人科医の著者からの、ともすれば基本的すぎて語られにくい避妊、妊娠、出産にまつわるメッセージが添えられています。 「若いうちに産む方が良い」今のご時世反発されそうだけど、医者としての経験や医学的な見地も踏まえて丁寧に解説されています。 芸能人の高齢出産のニュースも多く「今の医療なら35超えても普通に出産できる」なんて思いがちだけど、医療の恩恵の反面当然何かしらの副作用がある。 自分の女の人生について考えさせられました。2018/05/13

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