内容説明
このハンドブックは、カンガルーケア・プロジェクトから得られた結果と、著者たちがカンガルーケアを導入した際の手順、問題解決のための経験をまとめたものです。また、コロンビアから始まり、南米・アフリカなどの発展途上国で進んでいるカンガルーマザーケア・プログラムについても文献上から引用して解説しています。
目次
第1章 育児環境としてのNICU
第2章 カンガルーケアの歴史と世界のカンガルーケア
第3章 カンガルーケアの実施手順
第4章 カンガルーケアの生理学的評価と安全対策
第5章 特別なケースのカンガルーケア
第6章 カンガルーケアと親の心理学
第7章 カンガルーケアと医療スタッフ
第8章 カンガルーケアのフォローアップ
著者等紹介
堀内勁[ホリウチタケシ]
聖マリアンナ医科大学小児科学教室教授。小児科医
飯田ゆみ子[イイダユミコ]
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院業務担当師長。助産師
橋本洋子[ハシモトヨウコ]
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院周産期センターで15年間こころのケアに携わり、周産期心理士の草分けとなった。現在は山王教育研究所で心理療法を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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