内容説明
まるでジャングルのように、現代の街や家庭には危険が潜む。熱傷、窒息、中毒、誤飲、外傷…思いがけない事故から子どもたちを守るための1冊。
目次
1 事例と対処―子どものまわりは危険がいっぱい(熱傷;窒息;中毒;誤飲;外傷)
2 通報―迅速な通報と搬送で子どもを助ける(119番通報時のポイント)
3 救命処置―子どもの一次・二次救命処置(「救命の連鎖」とは;小児一次救命処置(PBLS)
小児二次救命処置(PALS))
著者等紹介
千代孝夫[チシロタカオ]
1947年滋賀県生まれ。1971年関西医科大学卒業。1976年同大学助手。1981年同大学救命救急センター講師。1993年同大学救命救急センター助教授。現在、日本赤十字社和歌山医療センター救急部部長。関西医科大学臨床教授。この間、ソロモン諸島国ハリケーン災害、バングラデシュ洪水災害、インド地震災害に国際救助隊・国際救援として出動。日本救急医学会救急認定医、日本救急医学会救急指導医、日本消化器外科認定医、日本外科学会認定医、日本蘇生学会指導医、日本集中医療学会専門医、医学博士
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