出版社内容情報
《内容》 未熟児の看護に必要な知識をわかりやすく解説。呼吸管理、感染症への対応、初期輸液の項目を大幅に加筆修正するなど、新生児医療の進歩に合わせ、最新のデータをもりこんだ改訂3版。「看護のポイント」も見逃せない。
《目次》
序 文
１．新生児学総論
1 日本の新生児医療の現状と将来
2 新生児の医学的特徴
3 新生児医療の特徴
4 新生児医療の原則とルチーン
２．低出生体重児の病態生理
1 低出生体重児の看護に必要な病態生理学的考え方
2 早産児の分娩までの病態
3 出生時の適応生理学
4 低酸素血症(hypoxemia)
5 低血圧
6 低体温
7 結 論
３．神経行動学的
内容説明
新生児医療界のリーダー達による待望の改訂版。新生児医療の進歩に合わせ、呼吸管理や感染症、輸液・授乳計画の内容を一新。注意点や用語、参考となるポイントを各所で解説。臨床に役立つ知識や情報を、オール２色刷で分かりやすく把握できる。
目次
第１章 新生児学総論
第２章 低出生体重児の病態生理
第３章 神経行動学的発達を助けるケア（ディベロップメンタルケア）
第４章 未熟児の呼吸管理
第５章 ＮＩＣＵにおける感染症とその対応
第６章 初期輸液（水・電解質）と授乳計画
第７章 ＮＩＣＵにおける新しい機器・新しい技術
第８章 早産児の臨床上の問題点と予後
第９章 周産期の胎児管理
著者等紹介
仁志田博司［ニシダヒロシ］
東京女子医科大学母子総合医療センター所長・教授。１９４２年福島県伊達郡保原町城の内に生まれる。１９６８年慶応義塾大学医学部卒業。１９６９年～７４年ジャージー市立病院・シカゴ大学・ジョーンズホプキンス大学で小児科学・新生児学を研修。米国小児科専門医および新生児周産期専門医の資格を取得。１９７４年～８４年北里大学医学部小児科講師（新生児室主任）。この間、神奈川県新生児救急医療システムの確立に参加。１９８４年東京女子医科大学に新しい周産期医療の確立を目指した母子総合医療センターが設立されるにあたり、助教授・新生児部門長として就任。１９８８年同センター教授に昇格。早稲田大学人間総合研究センター客員研究員。１９９５年北里大学医学部客員教授。１９９９年東京女子医科大学母子総合医療センター所長
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