内容説明
本書は、一般的な麻酔解説書と異なり、合併症を有する症例の麻酔管理を中心に取り上げている。
目次
総論１／麻酔の基本知識
総論２／麻酔に必要な薬剤・モニター
総論３／麻酔事故防止のための工夫
腎不全
肝機能障害
呼吸障害―気管支喘息と慢性閉塞性肺疾患
かぜ症候群
肥満（とやせ）
出血傾向
精神障害と悪性高熱症〔ほか〕
著者等紹介
真下節［マシモタカシ］
１９７３年大阪大学医学部卒業。内科と麻酔科研修を経て、’７６年大阪大学医学部麻酔科助手。’７７‐’８０年米国カンサス大学とユタ大学の医学部麻酔学教室に留学。帰国後、大阪逓信病院麻酔科医師を経て、’８１年大阪大学医学部麻酔科助手、’８３年同講師、’９２年同助教授、’９９年同教授、現在に至る
谷上博信［タニガミヒロノブ］
１９８６年大阪大学医学部卒業。大阪府立病院麻酔科医員。’９０年大阪府立母子保健総合医療センター麻酔科・ＩＣＵ医員。’９２年国立循環器病センター外科系集中治療科医員。’９４年大阪大学医学部麻酔学教室助手。’９７‐’９９年米国Ｊｏｈｎｓ Ｈｏｐｋｉｎｓ大学医学部麻酔集中治療医学講座留学。’９９年大阪大学復職。２０００年大阪府立病院麻酔科医長。’０２年大阪府立成人病センター麻酔科医長、現在に至る
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