内容説明
本書では、針刺しや鋭利な器材による切傷での職業感染を防止するための対策を述べている。
目次
針刺し予防の考え方
血液・体液接触汚染予防の考え方
針刺しの教育・啓発
針刺しサーベイランス
安全のために必要なシステムと防具・安全器材
針刺し防止対策の評価―名古屋市立東市民病院の例を中心に
安全のために必要な組織―セーフティマネジメントの視点から
医療部門の特殊性と個別対策
針刺し後の対応
針刺しによって生じる負荷・損失
環境の改善・社会的側面からみた針刺し
対策実例集
針刺し対策のための情報収集―インターネット情報の活用
付録・現在使用できる安全機材
著者等紹介
木戸内清[キドウチキヨシ]
名古屋市衛生研究所
木村哲[キムラサトシ]
東京大学医学部附属病院感染制御部感染症内科教授(職業感染制御研究会代表)
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