内容説明
本書は、著者がナースとの日常のディスカッションを通して得た体験をQ&A形式にまとめたもので、単なる不整脈の読み方だけでなく、その背景にある心臓電気生理学の基礎もわかりやすく解説され、さらに治療法の最近の進歩まで、診療にすぐ役立つ知識がふんだんに盛り込まれている。
目次
第1章 基礎編(不整脈の知識)
第2章 実践編(上室性と心室性の頻脈性不整脈;徐脈性不整脈;ペースメーカー)
第3章 応用編(各種心疾患と不整脈;不整脈の検査;不整脈の治療)
著者等紹介
栗田康生[クリタヤスオ]
1969年生まれ。1994年慶応義塾大学医学部卒業。同年慶応義塾大学病院内科入局。1996年慶応義塾大学伊勢慶応病院内科。1996年栃木県芳賀赤十字病院内科。1997年東京都済生会中央病院循環器センター内科。1998年慶応義塾大学医学部呼吸循環器内科助手。2001年慶応義塾大学病院循環器内科病棟ベッドコントロール。日本内科学会認定医、日本循環器学会、日本心臓病学会、日本心電学会、日本心臓ペーシング・電気生理学会所属。専門は不整脈(心房細動、植込み型除細動器)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。