内容説明
自然学校の定義、類型化の試み、自然学校における教育・学びの特徴、役割の変遷などを、立教大学ESD研究センターが開催した2回のシンポジウムにおける全国各地の自然学校からの報告、パネルディスカッションと自然学校草創期より全国で活動してきた先駆者による書き下ろしで解き明かす。自然学校全国調査2010調査報告書抜粋収録。
目次
第1編 自然学校とESD―その定義と特徴、変遷(ESD拠点としての自然学校;自然学校とは;自然学校における教育と学びの手法 ほか)
第2編 自然学校は地域を救う―シンポジウム(2010年3月)(かみえちご山里ファン倶楽部;グリーンウッド自然体験教育センター;大杉谷自然学校 ほか)
第3編 自然学校宣言2011―シンポジウム(2011年3月)(企業が取り組む自然学校;自然学校類型化の試み;自然学校これからの可能性)
著者等紹介
阿部治[アベオサム]
立教大学ESD研究センター長/社会学部・大学院異文化コミュニケーション研究科教授。専門分野は環境教育とESD。現在、千葉大学客員教授、日本環境教育学会長、ESDの10年世界の祭典推進フォーラム代表理事、政府ESDの10年円卓会議委員、ESD‐J顧問などを通じて国内外の環境教育とESDの実践的研究に従事している
川嶋直[カワシマタダシ]
立教大学ESD研究センターCSRチーム主幹、大学院異文化コミュニケーション研究科・元特任教授。1980年より山梨県北杜市の(財)キープ協会に勤務、環境教育・野外教育・森林環境教育の指導者やインタープリターの養成事業の企画・運営をしている。最近では企業との環境コミュニケーションの協働の機会が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Gasse