ESD拠点としての自然学校―持続可能な社会づくりに果たす自然学校の役割

ESD拠点としての自然学校―持続可能な社会づくりに果たす自然学校の役割

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 311p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784840304665
  • NDC分類 379.3
  • Cコード C3034

内容説明

自然学校の定義、類型化の試み、自然学校における教育・学びの特徴、役割の変遷などを、立教大学ESD研究センターが開催した2回のシンポジウムにおける全国各地の自然学校からの報告、パネルディスカッションと自然学校草創期より全国で活動してきた先駆者による書き下ろしで解き明かす。自然学校全国調査2010調査報告書抜粋収録。

目次

第1編 自然学校とESD―その定義と特徴、変遷(ESD拠点としての自然学校;自然学校とは;自然学校における教育と学びの手法 ほか)
第2編 自然学校は地域を救う―シンポジウム(2010年3月)(かみえちご山里ファン倶楽部;グリーンウッド自然体験教育センター;大杉谷自然学校 ほか)
第3編 自然学校宣言2011―シンポジウム(2011年3月)(企業が取り組む自然学校;自然学校類型化の試み;自然学校これからの可能性)

著者等紹介

阿部治[アベオサム]
立教大学ESD研究センター長/社会学部・大学院異文化コミュニケーション研究科教授。専門分野は環境教育とESD。現在、千葉大学客員教授、日本環境教育学会長、ESDの10年世界の祭典推進フォーラム代表理事、政府ESDの10年円卓会議委員、ESD‐J顧問などを通じて国内外の環境教育とESDの実践的研究に従事している

川嶋直[カワシマタダシ]
立教大学ESD研究センターCSRチーム主幹、大学院異文化コミュニケーション研究科・元特任教授。1980年より山梨県北杜市の(財)キープ協会に勤務、環境教育・野外教育・森林環境教育の指導者やインタープリターの養成事業の企画・運営をしている。最近では企業との環境コミュニケーションの協働の機会が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gasse

2
ESD(持続可能な開発のための教育)の勉強のために、第一人者である立教大ESD研究センターの阿部教授の著作を薦められて読みました。本作は、2010・2011年に開催されたシンポジウムを書籍化したもの。各地で先進的な取り組みを行う自然学校の活動内容であったり、一方で存在する課題について学ぶことができました。地域振興と自然学校が結びついているパターンが多い、というのが一番関心を引かれた。地方の「衰退」が不可避になっていく中で、ESDの考え方はおもしろい切り口になるのではないでしょうか。2018/03/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4727579
  • ご注意事項

最近チェックした商品