内容説明
世界の国々は、子どもたちに、人間としての基礎・基盤をしっかりと身につけさせようとしています。自分を知ることもそのひとつですし、限界に挑むということもそのひとつでしょう。そうすれば、自分という人間は世界の中でたった一人で、しかも大切な存在なのだということがわかります。そして、世界の人たちと手を結びあうためには、まず、友だちを理解し、正しいマナーを身につけることから始めなければならないことも、わかるでしょう。そういう意味で、本書ヒューマンフィーリングシリーズは、まさにタイムリーな「心の教科書」と言えるでしょう。
著者等紹介
ホワイト,メアリー[Whyte,Mary]
アメリカ、サウスカロライナ州在住。フィラデルフィアのタイラーアートスクール卒業後、絵画の制作活動に従事。米国水彩画協会・米国美術家同盟などの美術展に多くの作品を出品している。ポートレート作家としても、また美術指導者としても著名である。サウスカロライナの海そのもののやわらかなタッチは、彼女のやさしい人柄をそのままあらわしている。近年、絵本の分野でも高い評価を受けているが、特に愛犬プーマーをテーマにしたシリーズは、子どもたちから大人まで幅広い層の人々に人気を博している。代表作に「Watercolor for the Serious Beginner」「Boomer’s Big Day」「Boomer Goes To School」「Snow Riders」「Waltz of the Scarecroes」「The Tickle Stories」他多数
ライアン,パム[Ryan,Pam Mu〓noz]
アメリカ、カリフォルニア州在住。サンディエゴ州立大学大学院修了。教師としてまた図書館のディレクターとして豊富な経験を持つ。子どもに対する目線はやさしく、著書の題材は愛、友情、家族、歴史など、倫理的側面のものが多い。特に「The Flag We Love」は、アメリカの星条旗が生まれるまでを美しい文体でつづった絵本として有名。また最近では「Amelia and Eleanor Go for a Ride」がニューヨーク州立図書館が選ぶ、1999年度のBest Children’s Bookに選ばれるなど、作品の多くが優秀作品として数々の賞に輝いている。代表作に「The Flag WE Love」「One Hundred Is A Family」「The Crayon Counting Book」「Amelia and Eleanor Go for a Ride」「Riding Freedom」「子どもコンピュータシリーズ」(全3巻)他多数
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感想・レビュー
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