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内容説明
現実を浸食する悪夢“夢神”の一人・ヨミジを辛くも倒した直人。彼は夢と現実世界を隔てる“扉”を開く黒い鍵・モーフィアスを手に、“扉の民”として“夢神”と闘う決意を固める。一方、直人と共に闘うことを心に決めた綾乃は、直人の家に半ば無理矢理住み着いてしまう。同居の事実を周囲にひた隠すため苦心する直人と綾乃だが、棗は何かに気が付いたようで…。そして事情を知らない直人の妹・水穂は綾乃に嫉妬の念を燃やすが、その周囲には新たな“夢神”の気配が。
著者等紹介
三上延[ミカミエン]
1971年生まれ。神奈川県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ピース
20
今回は閉園になった遊園地が舞台。その遊園地に現れる着ぐるみが怖い。事件は解決するが真相は家族の悲しい過去が明らかになった。ところで直人、綾乃、棗、水穂の関係はこれからどうなるんだろう。続きが気になるが3巻は発売されていない?2021/09/20
た〜
7
ヒロイン達の心の深層に踏み込んできたような気はするけれど、前巻よりこじんまりとしちゃったかな。怖さ控えめというのがいただけない。シリーズ1作目で怖い展開だったのだからもっと怖い展開にして欲しかった。2014/06/30
晦夢
7
安心の現代ファンタジーの王道といったところ。だが少々エグめではある。直人と綾乃関係に嫉妬する水穂と棗の可愛さが光る。テンポがいいのかななんだかスラスラ読めた。2014/05/27
konkon
6
一巻目の様な怖さはなし。不幸な家族の悲しい話という感じが残りました。表紙の綾乃のイラストがなぜか気に入りました。2014/06/02
ソラ
3
【整理・再読】2021/07/24