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内容説明
ダーレンの戦いはひどいものだった。名のある将はほとんど戦死、そして仲間たちを逃すため囮となったシグルドは敵の捕虜になってしまう。平民の捕虜に未来はない。だが、多くの将を失い、些細な人材をも惜しむゼルツタール公はシグルドの解放を要求する。「その者は平民にあらず」平民を男爵に取り立てるのは異例の事である。単なる幸運とは片付けられない何か。明らかに時代はシグルドを求めていた。そして―。西の雄キルヒベルグ公と雌雄を決するこの時。シグルドは前衛大将となっていた。英雄が歴史に名を刻む瞬間を見よ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YO-HEY@紅蓮ロデオ
3
ギュンターが少し安っぽくなった印象。差別されてると思いつつ、自分も差別をしている。まあ、肩書きと立場はそのぐらい影響力があるってことですよね。でも、この巻は進みが遅くて読みづらかった。書きたいことは色々あるのに、作者の力量が足りていない感じ。次でシグルドが元帥になるんだろね。2015/05/28
ソラ
1
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) ダーレンの戦いはひどいものだった。名のある将はほとんど戦死、そして仲間たちを逃すため囮となったシグルドは敵の捕虜になってしまう。平民の捕虜に未来はない。だが、多くの将を失い、些細な人材をも惜しむゼルツタール公はシグルドの解放を要求する。「その者は平民にあらず」平民を男爵に取り立てるのは異例の事である。単なる幸運とは片付けられない何か。明らかに時代はシグルドを求めていた。そして―。2008/03/25
Humbaba
1
自分たちの活躍の場を作ってくれた人を守るために、自分が殿をつとめる。それによって仲間を助けることはできたが、自分自身は捕虜になってしまう。騎士ならば捕虜として扱ってもらえるのだが、彼は平民であったことからその処遇は相手に一任されるという状況に陥る。2010/03/23
水星
1
シグルドが平民から貴族になる展開にかなりムリが・・・2009/07/18
いんちょ
0
2007-09182016/01/03
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