- ホーム
- > 和書
- > 文庫
- > ティーンズ・ファンタジー
- > 電撃文庫
内容説明
夏休み、情報学研究船「ポルターレ・アクアム」を見学することになった朝倉渚の研究クラス。だが、洋上での合宿に浮き立つメンバーたちを新たな殺人事件が襲う!船体の上部にまるで磔にされたような死体…。誰もが見ていたはずの場所で起こった殺人事件。ありえるはずのないその状況は完全密室を彷徨させる。さらに外部とのネットワークが絶たれ、洋上の「密室」に閉じ込められた渚たち。「これは僕に原因があるんだ」事件の背後に「彼女」の関与を疑い始めた渚に日阪道理が告げた言葉。そして語られる日阪の過去とは―!?新世代トリック、サイバーミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
3
【読メ登録以前読了作品】2006/04/17
せいや
3
★★☆☆☆ ミステリとしてはともかく、キャラクターと世界観は結構好きなんだけど、続きは出ないのかな……?2016/07/17
岩月クロ
3
[再読]ターニング・ポイントというのだから、続編はいつか出る、はず。というか、出ると信じさせてください…(続き気になる)。今回は他の研究クラスメンバが登場し、ナギサは本格的に目を付けられ、ようやく紅い人のことが語られ…と色々忙しかったワケですが、メインはヒサカがナギサを相棒として認めてきた(?)ことかなあ、と。この話を読むと、どうしても穿った見方をしてしまう(元がナギサ寄りだからなあ)。一つ目の事件はともかくとして、他二件、なぜ先回りして事件を起こせるのか…とか考えると。それが無駄な考えならいいのにな、と2011/11/20
十七夜
3
挿絵が一番好み。日阪が渚とちょっと仲良くなってくれそうで嬉しいです。で、続刊はいつですか……。2010/06/27
エン
2
淡々とした文体はわりと好きです。今回は紅い人のことも語られ、いよいよ本格的に始まったか感があります。が、続かないの?2011/05/01