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内容説明
晶と硝子が“無限回廊”の侵蝕を退けて一カ月。晶は幼馴染みの森町芹菜たちと、硝子はクラスメイトの友人たちと、それぞれ平穏な日常を送っていた。しかし、そんなある日―晶の親友である“有識分体”柿原里緒の元へ突然、“無限回廊”が直接その姿を現す。事態は、“目覚まし時計”速見殊子や“アンノウン”佐伯ネアを巻き込み、破滅へと進んでいく。生と死の間を彷徨う者から伸びた糸と、それに絡めとられていく日常。晶たちは、再び始まった侵蝕を止めることができるのか!?穏やかな日常と狂った非日常との間で揺れ動く、ほのぼの×ダークな新感覚学園アクションノベル、シリーズ第二弾。
著者等紹介
藤原祐[フジワラユウ]
1978年大分県生まれ、同県在住。『ルナティック・ムーン』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
(●▲●)とらうまん(*^◯^*)
13
【★★★☆☆】アカロマで大好きだったほのぼの巻頭マンガがこのシリーズでも健在だったとは。本編の殺伐さとのギャップがいい感じw 1巻ではやたら中二っぽい用語に手こずり感情移入しづらく、主要キャラたちもあまり掘り下げられてない段階から伏線伏線アンド伏線で非常に読みにくかったんですが、まあなんとか慣れてきたかな。 可愛らしくも闇を抱えるキャラや日常と非日常の対比など、これぞ藤原祐という展開の運び方は、煉獄姫やアカロマを読んできた身としてはたまに入ってくるシュールなやり取りも含め相変わらず上手いなと。2014/06/14
KUWAGATA
7
この手の作品として特筆することもなく、そういうわけで感想に困る。ちょっと気になったのは、主要人物とその他の扱いの差が大きすぎて、少々ご都合主義が過ぎないかという点ですが、それもまあ、物語を成立させるためにはやむを得ないのかな。2017/10/14
ソラ
7
【読メ登録以前読了作品】 「BOOK」データベースより 晶と硝子が“無限回廊”の侵蝕を退けて一カ月。晶は幼馴染みの森町芹菜たちと、硝子はクラスメイトの友人たちと、それぞれ平穏な日常を送っていた。しかし、そんなある日―晶の親友である“有識分体”柿原里緒の元へ突然、“無限回廊”が直接その姿を現す。事態は、“目覚まし時計”速見殊子や“アンノウン”佐伯ネアを巻き込み、破滅へと進んでいく。生と死の間を彷徨う者から伸びた糸と、それに絡めとられていく日常。晶たちは、再び始まった侵蝕を止めることができるのか!?2007/05/23
ソラ
4
「BOOK」データベースより 晶と硝子が“無限回廊”の侵蝕を退けて一カ月。晶は幼馴染みの森町芹菜たちと、硝子はクラスメイトの友人たちと、それぞれ平穏な日常を送っていた。しかし、そんなある日―晶の親友である“有識分体”柿原里緒の元へ突然、“無限回廊”が直接その姿を現す。事態は、“目覚まし時計”速見殊子や“アンノウン”佐伯ネアを巻き込み、破滅へと進んでいく。生と死の間を彷徨う者から伸びた糸と、それに絡めとられていく日常。晶たちは、再び始まった侵蝕を止めることができるのか!?2010/08/11
コリ
3
本当、上げて落とすのが好きだなこの作者(苦笑)晶と硝子の日常が容赦なく非日常に侵されていく展開は冷や汗ものだった。今回は前回から名前だけ出てたネアと殊子が登場。ネアが色々残念すぎる!そして殊子におちょくられる蜜が微笑ましい。最後にお気に入りのセリフをP322の『無限回廊』より。…「だから、私を…この俺から、取り戻してみろ…『全一』」硝子は彼から彼女を取り戻せるのか?次回も楽しみ。余談だが個人的に冒頭マンガの「シオンちゃんのハルマゲドンシフォン」がツボだった(笑)ルナムン未読の方は是非! 2012/04/10
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