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内容説明
ついに舞踏結界の封印を破り、大妖狐が復活!そして、大魔導師・赤道斉が吉日市の空を暗躍する時、川平薫は琥珀の瞳で己の宿命を見据え、決して譲られぬ戦いに赴く。その最中、ようこは想いを深め、ともはねはくるくると飛び回り、なでしこは密やかにそっと微笑む。壮絶な三つ巴の戦いで、彼女たち犬神が導き出す結論とは果たして何か!?初めて語られる薫の過去とは!?猫耳メイドと化した啓太の運命は…!?ハイテンション・ラブコメ、いよいよ8巻目。
著者等紹介
有沢まみず[アリサワマミズ]
昭和51年生。第八回電撃ゲーム小説大賞“銀賞”受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
色々甚平
7
最終巻かと思うような派手な展開。この巻の軸にもなる薫だが思い入れが持てておらず話に入りにくいまま進んで感動的な部分も飲み込めず、そのあとの啓太登場からの脇役たちの登場の方が応援できる気持ちになれた。川平家、犬神すべてに関わる総動員になるので、今までで一番濃密な回になっていた。2020/05/16
ソラ
6
ついに舞踏結界の封印を破り、大妖狐が復活!そして、大魔導師・赤道斉が吉日市の空を暗躍する時、川平薫は琥珀の瞳で己の宿命を見据え、決して譲られぬ戦いに赴く。その最中、ようこは想いを深め、ともはねはくるくると飛び回り、なでしこは密やかにそっと微笑む。壮絶な三つ巴の戦いで、彼女たち犬神が導き出す結論とは果たして何か!?初めて語られる薫の過去とは!?猫耳メイドと化した啓太の運命は…!?2010/09/12
DonaldTrump
6
ようこの父親である大妖狐とか、最強魔術師とか、薫とか、全キャラ勢ぞろい、かつうまいことまとめたって感じ。最強魔術師のアイテムが暴走するとか、ようこの精神的成長などの描写に、作者の成長を感じる。2011/06/18
柏葉
2
面白かったー!副題がついていたので最終戦までのほのぼの日常系かと思ったら、なんとラスボスまで倒しちゃう!盛り上がるし希望は残るし、啓太とようこははっきり両想いになるし、大円団!楽しい!とても良かった! 2013/02/17
tomo1500
2
第1部完。これまで色々溜まっていたものが一気に爆発してカタルシスを感じることが出来た。2巻もそうだったけどいぬかみっ!と言う作品そのものをコレでもかと言うほど主張してくる巻だった。やっぱり基本的にいい子ばっかりで一直線だからこそ心に響くのかもしれない。物凄く読後感が良かった、満足。2010/01/31
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