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内容説明
幽霊少女・舞を失った月島亮史は、失意の中ある決心をする。舞を殺した憎き敵である真田をこの手で抹殺するため、敵対していた上弦たちと手を組もうというのだ。シスター・レレナや使い魔猫のツキとも決別。「今までありがとう。舞くんと、君と過ごした生活は、とても楽しいものだった」―そんな言葉を残し、亮史は吸血鬼の戦闘本能を研ぎ澄ませて、真田がいる本拠の奥へと歩を進めた。そして…衝撃のラストを迎える!大好評シリーズ、遂に壮絶&慟哭の完結編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
5
本来は、ただ勝負に勝つだけでなく、その後支障が生じないようにする必要がある。そのため、実際に取りうる戦略の幅は、本当の意味で選びうるものから比べればが狭くなる。ただ相手に勝てば、後はどうなっても良い。そのような覚悟で戦えば、例え戦力的に劣っていたとしても相手を倒すことだけは出来るかもしれない。2015/11/11
藍
1
すごい結末だなあ…というのがとりあえずの感想。前評判でラストが酷いよ…と聞いていたので確かにこれは酷い。ただこれくらいすっぱりとレレナが置いていかれるのがそれはそれで面白いとも思います。ひめごとに期待2013/04/05
Akane Shirogane
0
最終巻のため、名前持ちのキャラが次々とフェードアウトしていきます。2014/08/19
紙魚
0
酷く投げやりな結末2014/04/12
きゅりうむ
0
このあとレレナが限りなく人間に近い生活を送れるのか甚だ疑問なところ。続編読みたいなあ2013/02/19