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内容説明
黒の武神を駆り、UCATに属さず3rd‐Gと戦闘を繰り返してきた飛場と美影。だが、美影は敵の手に落ち、概念空間に連れ去られてしまった。そんな彼女を取り戻すため、佐山たち全竜交渉部隊は飛場とともに3rd‐Gとの激しい戦闘を開始するが…。そして、様々な謎と思惑が交錯するなか、遂に“軍”がUCAT本部へ破壊工作の手をのばす!神々の力を持つ人々が創り上げた自動人形と武神の世界―3rd‐Gとの全竜交渉、いよいよ佳境。
著者等紹介
川上稔[カワカミミノル]
1975年1月3日生まれ、東京出身
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
17
美影を連れ去った3rd-Gとの概念空間での戦闘が始まる。その中で明かされる第二の穢れの存在。それを知る飛場を仲間にしようとする佐山達だが、ついに“軍”がUCAT本部へ攻め入ってくる…。3rd中巻。3rdの自動人形達との概念空間での激戦。思い合ってる同士の人間が入れ替わる現象で覚と千里,佐山と新庄が入れ替わる。新庄の姿で熱弁を振るう姿は新鮮w入れ替われたことにより、運切という存在が“人間”だと安心する新庄に対し、いまだ人間になり切れない美影は?そして姫として3rd-Gに連れ去られた月影京も動き出す。→2016/11/05
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
12
*ラノベ・ギリシア神話・第3巻の中*概念戦争:平行して存在する10の異世界との軍事衝突。その三番目の異世界との戦後交渉が難航し、様々な思惑と幾多の謎が交錯する中、ついに戦後交渉そのものに敵対する組織勢力が登場!?交渉はついに佳境へ!(紹介文、他より)――10の異世界の3番目の交渉の時点で、敵対勢力の登場をチラつかせたことは、この先の物語は更なる加速と、大波乱を迎えると明言したも同然です。この登場人物が増加の一途を辿る状態で、著者がどの様に物語の大風呂敷を畳むのか!?期待は膨らむばかり!迷う事無く下巻へ!2013/03/18
そらりす
6
3rd-G中編。今回も盛り沢山の内容。3rd-Gの真実、そして第二の穢れとは…。待て下巻! ともあれアブラゼミの下りが好きです。「あら、吸ってるわ」2018/08/29
YO-HEY@紅蓮ロデオ
5
ギュエスとかモイラシリーズとか。ヒバとミカゲだけど、こいらの関係性は信頼と依存の境界線上。2017/11/14
TEANの残骸
4
・――人の思いは通じる。生徒会夫婦コンビが良い空気すっていて何より。というか新庄君、入れ替わりネタを自ら発案とは覚悟は良いようだね?『頑張ろうね、どんなことも』で僕の中の頑張るレベルがカンストしましたとも、えぇ、だって新庄君いやわらしくかわいいんだものしかたない。というかこの世界あれですね、男衆は常時佐山空間みたいな連中ばかりで僕の尊敬度と軽蔑度が同時に頂点で結論言うと常人どこだ。 “軍”も動きを見せたりもう一つの“穢れ”もわかってきたりでそれぞれが先を見据えるこの中巻、何を失い、何を得ていくのだろうか2014/04/09