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内容説明
１２月２４日、聖なる夜。にもかかわらず、先輩とぼくは寒空のもとＵＦＯウォッチングに励んでいました。先輩は凰林高校一番の変人で、一番の美少女で、そして一番のぼくの好きな人なわけで。だから、ぼくはとっても幸せでした。そう、そのとき！いきなり宇宙人に誘拐されてしまったぼく達だったのです！いい加減な宇宙人に解剖されたぼく達は脳みそが入れ替わってしまい、もう大変。かくして「先輩がぼくでぼくが先輩で」が成立してしまったのです…。そんなこんなで始まった、シュールでなんでもありのぼくの新しいスクールライフ。どうなっちゃうの。
著者等紹介
沖田雅［オキタマサシ］
１９８０年広島で誕生。大阪在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星野流人
12
宇宙人のちょっとした手違いにより、身体と中身の入れ替わってしまった先輩とぼくの日常を描くコメディ。 こんなん……おもしろいに決まってるじゃねえか！ 男女入れ替わりものというのは、記憶喪失と並んで使い古された手法と言えるであろう。しかしこの作品では、男女入れ替わりの利点を120％引き出している。主にはじめ君の功績で。物語は全体的にまとまりがなく、やりたい放題やっている印象があったが……最後にそれまでの出来事が一つにまとまっていくことで、見事に物語が引き締まった。2011/04/30
METHIE
11
図書館から借りて読了、もう十年くらい前の作品なので後ろの広告ページで書かれている作者や作品の名前が懐かしい。お話は入れ替わりという古典的な話しながらもやっぱりバカップルを描いているのがらしい。2014/05/12
さっち
6
帯には「ねじれまくりのﾊｲテンション脱力ラブコメﾃﾞｨ」とあり、ﾊｲテンションかどうかはおいといて脱力ラブコメだなあというかんじ。体入れ代わりというベタ展開なのにここまでおもしろくできたのには脱帽2011/10/12
k16
4
宇宙人に脳みそ入れ換えられた男女の話。 まーまーかな。嫌いじゃない。 しかし終盤の校正がどうにも。バレンタインデーって2月24日なんだっけ？ 2019/02/09
ろびん
4
日常系かと思ったらそうでもなかった……。先輩がかっこいい。2017/04/26
