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内容説明
―厚志と原が消えちゃった!?自然休戦期を前に幻獣の襲来もまるでなくなり、熊本市内も終戦ムード一色。5121小隊も開店休業状態で、隊員たちは安穏な日々を送っていた。そんな彼らに、突然の出撃命令が。あたふたしながら何とか準備を整えたものの、いつまで経っても厚志と原は現れない!風邪?サボリ?はたまたふたりで駆け落ちか!?―あらぬ噂が飛び交う中、それじゃ私たちも、とばかりにラブコメモードに突入する隊員まで現れて…。ちょっと妖しいラブ&ミステリーな雰囲気でお送りする『ガンパレード・マーチ』ノベライズ第7弾の登場でっす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Squirrel
9
恋愛感情が入ると行動がいつもと同じではいられない、という感想です。休戦が近いということがそういう気分にさせているのもあっただろうが、やっぱり皆まだそんなお年頃なんだよね。特に、舞ちゃんがわかりやすくてかわいかったなぁ。芝村とはいえ、女の子なんだよね、やっぱり。今回でいっそう厚志と絆が深まったし。そう思うと「たわけ!」にも愛を感じます。瀬戸口君と未央ちゃんも良かったねという感じで、その時の田代の発した「俺の髪、触っていいぜ、滝川」には笑ってしまいました。そして、私も「カダヤ」って何?って舞ちゃんに聞きたい。2012/05/29
珈琲好き
7
ここからゲームの先に進むんだな。人間関係のシャッフル、責任ある立場に立たされた脇役達の活躍、休戦期の弛緩した雰囲気、面白かった。今までハズレの巻が一つもないのは凄いな。ところで速水は原を送り届けた後何をしてたんだろう。2016/08/10
でーたべーす
4
平均点が35点の操縦で常に70点台を取り続けるという滝川の評価の高さに胸が熱くなった。2012/10/11
リュミエール
3
シリーズ7作目。熊本城攻防戦の死闘を経て、自然休戦期が目前に迫り、街は一気に終戦ムードに。5121小隊も何だか気の抜けた様子。そんな中、突然そろって姿を消した速水と原に駆け落ちか!?と浮き立つ面々。そんな人類側の隙をつき、幻獣共生派がテロを起こし、幻獣側が休戦期を前に動き出す―。今作は、速水と原の謎の失踪を軸にしたドラマ風になっており、いつもと違ったテイストで楽しめました。さらに、それぞれの恋にも進展が。それにしても、原は技術面はもちろんのこと、精神的支柱でもあり、整備、小隊の要なんだと思い知る。2025/03/08
mimizu
2
小隊メンバーが欠けたことによって発する珍道中といったところか。メンバーが行方不明になるだけで、こういったドラマが繰り広げられるのを見ると、小隊メンバーが一つの生物のように錯覚させられる。まぁなんにしても、ラブコメはいいよね、うん。2012/04/28
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