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内容説明
こんにちは、パステルです!レベル18の冒険者でも解けなかったという大クエストに挑戦し、ダンジョンに閉じこめられてしまったわたしたち。どうにか外には出られたけど、すっかり変になってしまったダンジョンを放っておくわけにはいかないよね。それに、ダンジョンの中で見たフードをかぶった怪しい人物も気になるし…。というわけで、このダンジョンを造ったDMに会いに行くことにしたんだけど、またもや信じられない出来事がわたしたちを待ち受けていたのだ!!まさかまさかの連続!『待っていたクエスト』完結編の登場です。
著者等紹介
深沢美潮[フカザワミシオ]
武蔵野美術大学造形学部卒。小説家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
年中古本派・文花
7
シリーズ最大の危機!?積年の謎も少しだけ解けます2013/04/19
Kentaro Tanaka
6
シロちゃんの成長・奮闘にレベルアップ、激変・激闘の末に迎える、クエストファイナル☆まさかの展開も、最後まで楽しめました\(^^)/ ただ、逆クエストの終焉をこの形で迎えたことは、個人的には微妙ではありますが(^^)v(笑)2018/02/04
みなづき
4
トラパシスト的にはもう色々てんこ盛りすぎて久々にニヤニヤした巻。トラップは間違いなくパステルを異性として見てると思うんですよね。キットンの確信的発言はいつから登場したっけと思っていたら、この巻からだったかー。キットン魔法は想像の斜め上を行くぶっ飛びぶりだし、キットンの存在感ってかなり凄い。物語としてはようやく一歩踏み出した感じです。とは言え、このまま親近感たっぷりのパーティが悩みながらも楽しく冒険してる姿こそFQだと思うので、この空気感はいつまでも続いてほしい。2018/12/02
菊地
4
「待っていたクエスト」の途中で止まっていたので、このエピソードを完走して、一つの区切りがついた感慨が湧いてくる。レベル的に高難度クエストを真っ正直に描けるとは思って無かったけど、文字通りスタート初期から「待っていた」クエストの展開や結末が変化球なのは、少しだけ残念に思う気持ちはある。ただ、パステル達の「敵」がハッキリと形を見せた点はシリーズ終盤に向けてはいい伏線だと思うね。2011/04/17
tom
3
新刊出たので再読。トラップ…ファイト!!2014/07/04