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出版社内容情報
キラという少女とカナメが出会ったのは、星のない夜。
行き倒れ寸前の少女を連れて帰ったのはカナメの気まぐれだったのかもしれない。
少女は何も語らず、カナメも敢えて訊きはせず。
その不思議な共同生活が数日間続き、そして少女は去っていった。
それは日常の中に埋もれていくささやかな事件のはずだった――。
後日、街に物々しい雰囲気の集団がやって来る。
彼らはキラを捜しているという。
それに呼応するように異端審問官シモンズも現れ、キラの秘密を明かす。
彼女はとても危険な魔女で、教会もマークしているというのだが!?
話題のスタイリッシュアクション第2弾、早くも登場!
内容説明
キラという少女とカナメが出会ったのは、星のない夜。行き倒れ寸前の少女を連れ帰ったのはカナメの気まぐれだったのかもしれない。少女は何も語らず、カナメも敢えて訊きはせず。その不思議な共同生活は数日間続き、そして少女は去っていった。それは日常の中に埋もれていくささやかな事件のはずだった―。後日、街に物々しい雰囲気の集団がやって来る。彼らはキラを捜しているという。それに呼応するかのように異端審問官シモンズも現われ、キラの秘密を明かす。彼女はとても危険な魔女で、教会もマークしているというのだが!?話題のスタイリッシュアクション第2弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
更紗
2
ギャルいっぱいと後書きにある通り、女の子ばかりでしたが、相変わらず、殺し殺されでした。 気持ちいいくらい、カナメが最強すぎます。2012/02/08
ksk
1
スタイリッシュアクションと銘打ってはいますが、カナメのアクションよりも優先して描かれているのはゲストの姉妹のほうですよね。締めを飾っているとはいえ、カナメの存在ってシモンズやレベッカと大差ない――といったらさすがに言い過ぎですけど、そんな感じに思えます。 最初から最後まで、何かモノクロ映画のような雰囲気で進む、地味で、ちょっともの悲しいストーリーは好むところです。2004/01/15
トポロジームルソ~くん
0
作者が述べていたようがギャルが増えた。でもって、殺伐としたシーンも増えました、と。前巻に続き、空が重要なモチーフとなっている。しかし、サブリナさんいい仕事してますなあ~2016/07/17
strawberica
0
星のない夜。カナメは少女キラを拾う。初めて会ったときから気づいていた。この人とはきっと敵同士になる。そして必ず私を殺すためにこの手が振るわれるのだろうと。数日後キラはカナメの元を去っていった。直後街に現れる長老議会議員の私兵部隊。彼らはキラを探しているらしい。ギャルがたくさん出てきます。しかし甘い展開などあるわけもなく前巻同様シャープに進む物語。街一つ壊滅させる程の驚異的な感染型魔力。段々と自分のものでは無くなっていくキラの身体。そして敵対するカナメとキラ。獣に転じても、それでも笑う、キラの運命は。2013/03/28
鬼平
0
ナイフ何本持ってんだ2011/08/31