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電撃文庫
インフィニティ・ゼロ〈4〉秋―darkness pure

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  • サイズ 文庫判/ページ数 265p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840222167
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

憑巫を失った“ヤマ”の里は、千年間続いたその役目を終え、自ら放った炎の中で静かに消滅しつつあった。そして、異形の少女・長夜が開いた他界の門を閉じるため犠牲となったゼロは、白一色に染まった何もない他界でたったひとり静かに待っていた。ひとつひとつ記憶を失いながら、自分という存在が消失する時を…。二度と会うことのないリアのことを想いながら…。抗えない宿命を背負った少女と、それに抗おうとする少年の物語―「インフィニティ・ゼロ」感動の完結編、遂に登場。

著者等紹介

有沢まみず[アリサワマミズ]
昭和51年5月18日生まれ。第八回ゲーム小説大賞銀賞を頂く
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YO-HEY@紅蓮ロデオ

7
お~…すべてが切なく愛おしい。いぬかみは駄目だったけど この有沢まみずはすごく良い! 2010/08/03

CCC

6
あとがきの後のカーテンコールは変わった作りだった。おまけかどうかはわからないが、これがあるとないとで読後感だいぶ変わりそう。シリーズ全体としては喪失を書いている箇所が良く、後半になればなるほどそうした要素が強まって面白くなっていった印象。2024/02/05

ソラ

4
内容(「BOOK」データベースより) 憑巫を失った“ヤマ”の里は、千年間続いたその役目を終え、自ら放った炎の中で静かに消滅しつつあった。そして、異形の少女・長夜が開いた他界の門を閉じるため犠牲となったゼロは、白一色に染まった何もない他界でたったひとり静かに待っていた。ひとつひとつ記憶を失いながら、自分という存在が消失する時を…。二度と会うことのないリアのことを想いながら…。抗えない宿命を背負った少女と、それに抗おうとする少年の物語2010/04/21

日光一

3
同タイトル最終巻。前作から年単位で確か間が空いていて、最終巻出ないのかと諦めていた覚えがあります。総評として、本当に純粋で良い物語でした。過去に妹を失った経験と後悔から理不尽な状況を強いられているゼロを放っておけず、関わってからは彼女のどんな状態を見ても可愛いと言い切れるリアの一途さがとても良かった。エキセントリックながら、芯が純粋で好意が誰よりも真っ直ぐなゼロも実に良いヒロインでした。ラストシーンは素敵な奇跡が待っていて、この物語に相応しい結末でした。隠れた名作扱いなので、もっと広まって欲しい作品です。2016/07/05

ソラ

1
【読メ登録以前読了作品】2006/07/14

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