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出版社内容情報
雛子、フィギュアモデラーになります。
手芸が趣味の女子大生・雛子は、ある日フィギュア原型師の青年・久具津巧と出会う。
彼の見事な腕前に魅せられた雛子は、自分の知らない人形の世界…ガレージキットフィギュアの存在を知らされる。
さらに巧が、人形に魂を吹き込む一子相伝の技を伝え続ける一族であることを知った雛子は、押しかけ弟子となる。
ガレージキットというマニアックな世界を舞台にした前代未聞のマニアック・ラブコメディが待望の単行本に。
フィギュアの製作過程やワンダーフェスティバルの描写など、自身も女性フィギュアモデラーである作者ならではのリアルな描写に注目!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
影法師
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ガレージキットと言う、なんともマイナーな分野とファンタジーなお話。葵川君のオタクな友達が、普通に居そうでなんか好き(笑)2016/09/29
ぱでぃんとん
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武装神姫読んだら、この作者さんの本を読みたくなって再読。やっぱりこのシリーズが一番好きかも♪2010/03/29
彩雲
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再読。何度読んでも面白いシリーズです。実体化するガレージキット(式神?)を造れる原型師・久具津巧。そんな久具津に弟子入りした少女(女子大生)。その二人を主人公とした隠れた傑作です。ガレージキットとワンフェスという一般的にはマイナーな世界を紹介しているという点で『ヒカルの碁』に近い作品。2009/11/05