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出版社内容情報
紳士録さ……言っただろ?
君の欲望を叶えてくれる者たちの……
東京で続発する猟奇殺人事件。しかし、逮捕された殺人者たちは決まって「もうひとりの自分がやった」と主張をする。
殺害の手口が過去の凶悪犯罪と同じことに気づいた三溝耕平は闇に近いものたちが事件に関わっていることを知り、行動を開始する。
同じ頃、ナルタニア皇太子が一冊の本を手に、死刑囚たちが収監される刑務所を訪れていた。その本の中身は…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
6
とにかく強引な蘇生術士ゲルゲさん登場。意外と普通っぽいw そして闇に近い者たちが暗躍し、東京はますます暗い影に覆われてゆく。犬彦さんが意外と活躍し始めます。2016/09/26
並音
2
中古で--ここらへんが「召喚という儀式」と「死刑執行」かな…。犬彦が好きすぎて三┏(^o^)┛くそかっけええええ2011/01/13
六郎(大トロ)
1
生きる、生かす、死ぬ、殺す。この世界には必ずと言っていいほど人の生と死が纏わりつく。切っても切れない関係。公平だと言っても、公平であることなどほんのわずかだ。世界が求めるのは「純」ではなく「使いやすさ」でしかない。誰1人、聖人などいない。誰にだって殺したい奴はいる。自分に歯向かう世界など、「殺せば」いい。少年の持つ紳士録を巡った殺人。そして神の遺伝子による高額ビジネス。神の遺伝子など存在するのだろうか。さらに物語は「生まれる」物語へとコマを進めていくことになる。
なじさ
0
犬彦素敵 イメージアルバム聴きながら読むとおもしろさ倍増ですな2012/01/28