出版社内容情報
女はなぜ結婚をし、子供を産み、姑とバトルし、離婚を考えるのか。自らの切なる苦しい体験から、姑やその家族、夫との付き合いと子供のこと、「嫁と姑」という永遠のテーマを考え抜いた!
内容説明
女はなぜ結婚をし、子どもを産み、姑とバトルし、離婚を考えるのか。
目次
これ書きあげるのに8年もかかったよ
結婚は親に許可されるものじゃない
結婚はお互い不足しているところを補い合う実験だ!
おしゅーとめさんはとにかく女同士仲良くしたい
おしゅーとめさんと夫と赤ん坊は血でつながっている
子どもはかわいいからバトルの種になる
「家族」はみんなの妄想で成り立っている
「夫」を役割で見ない
「夫」は全員マザコンだ
女のマザコンは気づきにくい
女は一人でがんばりすぎる
女もおムコさんになればうまくやれる
愛はめんどくさい
「幻想の家」を後にする
著者等紹介
まついなつき[マツイナツキ]
1960年7月1日東京生まれ。イラストレーター、ライター。78年、まんが評論専門誌「だっくす」にて、コラム、マンガ等の執筆を始める。以後、インタビュアー、編集者等の仕事もまじえつつ、雑誌、書籍を中心に活動
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
朱音
3
あまり読後感はよくない。嫁姑戦争の話に見えて、話はそう単純ではなくって…。結論から言えば「働いて収入のある妻VS仕事のない夫」というようなことになってしまうのであり、そしてそれは「大人として自立するとはどういうことなのか」ということに進んでいってしまうのだ。面白そうな軽いエッセイ、と思って借りると失敗です。2003/02/08
りえぞう
1
パートナーシップについての気づき満載。2013/02/18
みーちゃん
0
父親・母親ではなくて、いち保護者になる・・・という決意。 う~ん。残念だなぁ。 まついさんのエッセイには、シンプルな説得力があって好きだったんだけれど…・2011/04/28
May
0
盛大なデトックスでした。3人も出産したのに、更にこれまで産むなんてねぇ。著者の離婚と本書の出版は「にわとりたまご」みたいなものかしらん。2011/04/13
イワハシ
0
再読2019/12/16