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出版社内容情報
「さあ……あなたの義務を果たしなさい 終末の獣───リヴァイアサン!」
大塚英志+衣谷 遊 2人の鬼才が描く、ミレニアムホラーの決定版!!
人類が新たなるミレニアムを迎えてから数年、街には心霊・魔術・狂気が渦巻く…。
研修医・福山さつきは夜毎の幽体離脱に悩まされていた。夢とも現実ともつかない体験の中で彼女は驚くべき風景を目にする。「これが真実…これが現実…!?」
そしてひとりの男に出会う。彼の名はドクター・ユング・フロイト。
現実世界にも現れたドクター・ユング・フロイトは、”マージナル辺境”より帰還した男・三溝耕平に会して問う。
「なぜ、あなたは真実を隠すのです?」…。
隠された真実とは!? そして、終末の獣とは!? 今明かされる灰色の黙示録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
8
とうとう明かされた世紀末・東京の真実の姿。やっぱり来ていた恐怖の大王。喪われた東京から眼を背けた人々の造り出した世界。三溝耕平はリヴァイアサンとして、この街に手向けを告げに来ていたはずなのに。更に様々な存在が、この街に姿を現し始める巻。2016/09/26
六郎(大トロ)
1
生きることは罪であり、断罪するべきなのか。大人に虐げられた子供も、恋に悩む女性も、死んで生き返ってしまった女性にも、生きる権利は与えられないのか。神による終末は本当に到達したのだろうか。もしくは終末は本当に来ていて、今生きてる世界は単なる白昼夢なのか。その真実を確かめる術は何処にある。三溝耕平(リヴァイアサン)の出す答えは。そして耕平とさつきの恩師奈々山と、東京を手に取ろうとする闇の者たちとは一体。物語は「終末」に向けて動いていく。
並音
1
中古で--ミツコ?格好いいなあ2011/01/13