電撃文庫 ブギーポップは笑わない Ｂｏｏｇｉｅｐｏｐ Ｐｈａｎｔｏｍ〈１〉―ＴＶシリーズシナリオ集

村井 さだゆき/野尻 靖之/水上 清資【著】

アスキー・メディアワークス（2000/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 255p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840214919
• NDC分類 912.7
• Cコード C0193

出版社内容情報

潔癖症の少女、人の胸元に巣食う虫を貪る少年、世界を受け入れすべてを肯定しようとする少女たち、美少女パソコンゲームと現実との狭間に揺れる少年、猟期殺人事件によって殺された娘を想い自分を責める母親…。ブギーポップという死神の存在が噂される小さな町で、様々な人間が一つ一つの小さな物語を織り成して、交錯する。ＴＶアニメの話題作「ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom」のシナリオ集第１弾。村井さだゆき、野尻靖之、水上清資の３人の脚本家によって綴られた、もうひとつのブギーポップの物語。

内容説明

潔癖症の少女、人の胸元に巣喰う虫を貪る少年、世界を受け入れすべてを肯定しようとする少女たち、美少女パソコンゲームと現実との狭間に揺れる少年、猟奇殺人事件によって殺された娘を想い自分を責める母親…。ブギーポップという死神の存在が噂される小さな町で、様々な人間がひとつひとつの小さな物語を織り成して、そして交錯する。ＴＶアニメの話題作「ブギーポップは笑わないＢｏｏｇｉｅｐｏｐ　Ｐｈａｎｔｏｍ」のシナリオ集第１弾。村井さだゆき、野尻靖之、水上清資の３人の脚本家によって綴られた、もうひとつのブギーポップの物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[akiu]

10年近く前のアニメ脚本。当時、何話か見た記憶アリ。1つの事件を12人（12話）の視点から追った内容で、原作の群像劇っぽい味わいが、よく出ていると思いました。同じシーンが異なる視点から何度も出てくる重なり具合が気持ちいい。あちこちに挿入された注釈で、よりその辺が分かりやすくなっております。よく出来ているなぁと素直に感心しました。

2010/08/31

[いもこ]

その他読み物。再読。早乙女君とマンティコアが大好きなので望都のキャラクター、非常に楽しく読ませて頂きました。

2010/01/03

[yk_tani]

原作を結構忘れていたので、楽しみ半減。村井さんのいう開かれた物語というテーマが面白かった。『謎の転校生』もこの人かかわってたのか。

2009/08/15