出版社内容情報
自殺したオヤジはオレを愛していたのか 子供の頃の父の暴力、ケンカに明けくれた思春期、デビュー後の143連敗……、暗いトンネルのような人生から、プロレスラー佐々木健介は、いかにして抜け出したか。
内容説明
子供の頃の父の暴力、ケンカに明けくれた思春期、デビュー後の143連敗…、暗いトンネルのような人生からプロレスラー佐々木健介は、いかにして抜け出したか。
目次
第1章 歪んだ家族―子供の頃の記憶
第2章 新弟子時代の下働き―ジャパン・プロレス入門
第3章 自力で這い上がる―新日本プロレスでの闘い
第4章 家族の離散―オヤジの死の真相
第5章 Kの悪事―煙と化したオヤジの保険金
第6章 家族という幸せ―チャコと健之介
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しょぼた
2
なかなか厳しい人生を送ってきたんだなぁ。バラエティーで見せるあの笑顔からは、想像できない。それも北斗との幸せがなせる業か。いい嫁さんぽいもんなぁ。 しかしあれほどひどい親父でも恨んでいないというのは、こればっかりは子でなければわからないことなんだと思う。2013/11/24
むぎじる
1
約10年前に書かれた、プロレスラー佐々木健介さんの自伝。家族との葛藤はとっても切ないものがあったけれど、プロレスに対するモチベーションの高さは、今現在もまったく変わらない。本当に素晴らしい選手の内の一人だと、改めて実感した。最大の理解者北斗晶さんが健介さんを支えているからこそ、今の健介さんが存在するのかな・・・固い絆を感じた。2011/08/21
湘南☆浪漫【Rain Maker】
0
壮絶な家庭環境を乗り越えて…。 結構深い物語。 W-1の時も大変そうだったけどね。2019/09/08