MF文庫J<br> 神暦のアポクリファ―使徒襲撃

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MF文庫J
神暦のアポクリファ―使徒襲撃

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  • サイズ 文庫判/ページ数 260p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784840154093
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

外典―それは異端の神を祀った禁断の魔章経典。学術国家アチェロの神術師ニコラは、自国の窮地を救うため、単身で外典の入手に向かう。敵襲のなか彼の前に現れたのは“外典”を名乗る少女エルザだった。「これからあなたのものになるわ。よろしくね、ニコラ」―早急な統一を迫られたセレンディア島の盟主を決める、三国各5名の選ばれし実力者と外典による“統一戦争”。正統を継ぐ少年と異端の神を纏う少女は、敵国の謀略と暗躍により危機に立たされた自国を救うことができるのか!?―正統と異端がぶつかり合う神格のマージナル・ファンタジー、ついに開戦!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1_k

5
連続で駄作を引いたので、普通に読める本作に涙がでるほど感激。そう、こういう分かりやすさが重要なんだよ。ただ、本作、基本的な部分はよくできているが、派手さが抑えめで、盛り上がりに欠けるところがあり、そこが残念なところ。基本部分は抑えているので、第一作でこれなら、まだ期待できると思う。2013/09/27

まりも

5
なんとなく購入。面白くないわけではないけど面白いというわけでもない。ヒロインが厨二能力を持っていたりとヒロインはなかなか面白いかなと思うんですが主人公がちょっと地味かなと。もう少し主人公に活躍の場を与えてあげた方が盛り上がったと思います。既に設定を使いこなせてなかったりと全体的に惜しい作品。次巻は買うかどうか微妙なゾーン。2013/09/25

朝夜

4
読了。ヒロインが厨二能力を持ってるのは最近見なかったですね。そこそこ面白かったです。最後の展開は予想外でしたが結局丸く収まったのがなんか消化不良でした。武士としての主人公の見せ場が少なかったのも残念です2013/09/24

Ency [L-N]

3
国の代表として選出された《使徒(シビリエ)》たちの覇権を賭けた戦い《統一戦争(サクセッション)》を描くバトルファンタジーでした。正典とか外典とか神術師の設定が面白い。ただ、ほとんどいない筈の外典使いがポンポン出てきたのにはもう笑うしかなかったんだけど、続刊あるとしたらきっと更に出てくるんだろうし、「正典(笑)」的な位置付けに見えてもう…w 主人公ニコラとヒロイン・エルザの掛け合いも中々良かった。てか、もう一人のヒロイン・シャンファさんがチョロイン過ぎるとか思ったけど、エルザさんも割とチョロインだったわ!w2013/09/26

尚侍

2
とっても面白かった。主人公とヒロインが同じくらい強いというのはありそうでなかった設定で、しかも両者の描写の力配分がうまくいっているため読んでいてとても楽しかった。主人公の能力をフルに出して勝ちきったのではないため、今後の描写に余力があり先を読む楽しみがあるというのも大きいですね。なにげに最近のラノベは一巻で主人公のすべてを出し切ってしまう作品が少なくないので、その点でもうまく物語を運んだように思う。続刊の出来によってはラノベ三巻の壁を越えてしっかりしたシリーズになると思うので、作者の力量に期待したいです。2013/09/28

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