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内容説明
中二病全開の自意識を閉じ込めて、社会への参加方法を模索した問題作!ダ・ヴィンチ連載の読者支持第1位!オードリー若林の社会人シリーズが、待望の書籍化。社会を生き抜くための“気づき”がここに。すべての社会人へのエール。
目次
社会人一年生
社会人二年生
社会人三年生
社会人四年生
真社会人
社会人大学卒業論文。例えば書き。
著者等紹介
若林正恭[ワカバヤシマサヤス]
1978年9月20日、東京生まれ。中学・高校の同級生、春日俊彰とお笑いコンビ・ナイスミドルを結成。その後、オードリーと改名した。ツッコミ担当。2008年の「M‐1グランプリ」で総合2位となり、大ブレイク。その後バラエティを中心にテレビ、ラジオで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
605
全体のテンポはサクサクと読みやすい分量だった。著者は有名な芸人だが、多くの様々な葛藤を抱えてきているんだなと関心した。私も人付き合いの時にそう感じるなぁと思うことが多々あり、ものすごく共感した。確か読書家芸人だったはずだけど、読書メーターやってないかなぁ。2017/03/07
きみたけ
175
オードリー若林がM-1グランプリでブレイクしてからの4年間をコラムに書きまとめた本。ブレイクした30歳を「社会人一年生」として、4年目でようやく周りの雰囲気を読み取り配慮できるようになったと言います。みんなそうやって社会人のルールとマナーを身に付けるよな~と共感しました。 また、大勢の人間の笑い声には中毒性がある、芸人を辞めた者がまたお笑いをやりたくなるそうで、だからこそお笑いライブで聴衆を笑わせることは芸人の活力の源になるのだと感じました。2020/10/31
lonesome
156
最後の卒業論文という名のあとがきまで読んで、ああこの本は純文学だったんだなと思った。「春日」という章は、読んでいてとてもドキドキした。ゲーム機を買ってきて久しぶりにゲームをした話では大いに笑い、おばさんにエクレアをもらった時の話にじ〜んとし、自意識過剰さに共感した。 ―ぼくは羨ましかった。お金より地位や名声より、生まれながらの自信というものがぼくは何より欲しかった。 「結果」が社会への参加資格だと思っていた若林さんがどういう心境の変化をしたか。人柄が滲み出ていてとてもいい本だと思う。2014/01/23
修一朗
142
お笑い芸人さんなのに大人数の飲み会が苦手なのか・・親近感だ。この本が出たのが2013年/5月だし,若林さんさらに大活躍だ(しくじり先生見てますよ)。イラストは面白いし,文章もよく考えられていて上手だしほむらさんのエッセイのようだ。人見知りでネガティヴ思考のまま芸人になって,10代20代は最悪だったと言いながら,価値観や自意識過剰気質を変えることなく社会との間合いをはかれるようになってきたという。潔い天然で幸せな春日と,考えすぎてネガティヴスパイラルに陥る若林,相方としての相性は抜群だったのだ。2016/01/03
Tanaka
141
ある時期からたくさん見かけるようになったけど、それまでの過程って知らなかった。 春日はなるべく本に出さないっていうのもまた良い。2016/08/05