ＭＦ文庫Ｊ 落ちてきた龍王（ナーガ）と滅びゆく魔女の国〈３〉

舞阪 洸【著】

メディアファクトリー（2013/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 322p／高さ 15cm
• 商品コード 9784840151344
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

カサンドラ王国軍二千を降したナーガたちは、勢いにのってエインの砦攻略に乗り出す。ヴィータらスレイマーヤ一族の協力もとりつけ計画は着々と進行するが、シュバイツ川の警戒にあたっていたノノエルが、ひょんなことから敵の部隊長ライバッハを生け捕りにしたことで状況は一変する。魔女たちが普通の女の子にしか見えないことに戸惑うライバッハ。かたや、ライバッハが思っていた人間像とずいぶん違うことに首を傾げる魔女たち。そんなとき、砦に帰ってきたユウキが「人間の捕虜は殺す！」とライバッハに詰め寄って…？ナーガの掲げる魔女たちが目指す理想郷、“人と魔女が共存する世界”。これは、その大きな一歩となる戦いの物語である―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わたー]

味方が布地の少ない痴女同然の格好をしている以外は真っ当な戦記モノ。ベテラン作家さんだから、筆力はキチンとあるんだよなあ。

[コリ]

ライバッハがいいポジションに収まったなぁ。これは予想外。それにしても今回も挿絵が素晴らしくエロい(笑)本編も勿論面白いけど。エリュシオーネの不憫可愛さがツボだわ。次は手強そうだけどどうなるかな？楽しみ楽しみ。

2013/04/13

[tonkatudon]

ラインバッハさん幼女の国へ

2014/02/15

[彼方]

3巻は砦攻略戦、スレイマーヤ一族と同盟を結び策を練っていたら敵の部隊長を生け捕りにし…という展開。戦闘自体はあっさりしてたものの仲間も増え国を創る為の第一歩となっていて良かったです。新たに加わったヴェーダ達との結束やライバッハの存在など丁寧でナーガの凄みを感じさせる挿絵、描写もいい感じ。不満があるならギャグとエロの案配が…戦闘中とか危機を抱く時に入れられると冗談にならなくいつか酷い事になりそうで不安ですね…。あとは八八旅団は強敵そうですがアイユーブは魅力がなさそうで今後が心配かな…ともあれ次巻も期待です。

2015/10/14

[はす]

今回は他氏族と同盟&砦奪取など。仲間が増えるなどの大事なこともありましたけど、特に苦戦も苦労もしない繋ぎの巻な感じで盛り上がりに欠けていたかな。その分次巻は強敵が現れて盛り上がりそうなので、とても楽しみです。

2014/01/19