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内容説明
「―ねえ忍、もしあたしがいなくなったら、どうする?」生徒会選挙に立候補することになったマキナは、オレに別れをにおわす言葉を投げかけてきた。さらに、ブラムのおっさんまで家に現れ、マキナを魔界に帰すと言う。マキナと一緒に居たいと願うオレたちは、マキナが生徒会長になれば考えも変わるだろうと動き出す。選挙ポスター作成のため、えっちなコスプレ写真を撮ったり、息抜きに催眠術を試してみたりと、なんだかんだでいつも通りの日々を過ごすオレたち。しかし、どうやらマキナは本気で魔界に帰ることを望んでいるらしく…!?学園ハートフルラブコメ第十弾。
著者等紹介
後藤祐迅[ゴトウユウジン]
第6回MF文庫Jライトノベル新人賞にて佳作を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
王蠱
18
マキナ回part2。好きなマキナの話ということで期待してたのだけどやっぱり二巡目入ってからの無駄シリアスがどうしても余計。大切な相手を守りたいと思うことは尊く眩しいことだとは思うが、この作品の場合それに重点を置きすぎてるきらいがあって、特に「大切な人が傷つくから離れる」みたいな選択は個人的にすごく大嫌い(「誰も傷つけたくないなら、今すぐに死ね」という某生徒会作品キャラの言葉に感銘受けた人間なので)。次はいよいよエルニ回で彼女の核心に触れる感じだと思うが、順当にその次のルナ回part2で綺麗に終わって欲しい2013/02/28
コリ
12
デレ期全開なマキナが可愛すぎる一冊。ていうか表紙大丈夫なのかコレ(笑)ヒロイン達とイチャイチャするだけで終わらず、「家族」というテーマをちゃんと活かしてるのがこの作品の良い所。ありきたりなハーレムにはならないから飽きないんだよね。2013/02/25
ノリヤマダ
11
【今回はマキナがメイン&久々のバトルパート有】ツンデレのマキナが素直になると可愛いのは以前からわかっていましたが、本気でデレに入るとここまですごく可愛くなるとは・・・。催眠術の某「スーパー妹タイム」や最後の忍への愛の告白シーンの破壊力がすごい。それ以上に感動したのが、最後の選挙演説での「マキナの素直な気持ち」を述べるシーン。あと、終盤のブラムが忍とマキナをガチバトルで追い詰めるシーンで、忍もマキナも意地とトラウマを乗り越えて立ち向かうシーンは感動モノでした。2013/02/24
朝夜
7
ブラムのおっさんがデレたっ!?読了。今回はシリアス多めのマキナ回、だけど個人的はブラム回だった気が(マテ マキナとエルニのテンションが低かったのでギャグが弱めだったのが残念。かおるんだけじゃさすがにカバーしきれないか… 物語も終盤に差し掛かっているのかシリアスとラブ要素が濃くなっているけど最後までギャグ要素も多めでいって欲しい。2013/03/06
MERLI
6
表紙で察しますが、マキナが主体になった話でした。生徒会長に立候補し、当選しなければ魔界へ戻ってきてもらうという試練を受けて、マキナや忍が奔走する話ってところですかね。過激な描写も増えてそれなりに楽しく読めました。続きも気になるところです。2018/08/02
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