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内容説明
炎の中で果たされた―それは最悪の邂逅だった。運命に手繰られるように流転する“真実を貫く剣”。フィアナに託された炎の刻印。囚われのクレアは闇に堕ち、囁く彼女の声はカミトを魔王の覚醒へと導く。最終局面を迎える“精霊剣舞祭”決勝戦。遂に明かされるルビア・エルステインの真の目的とは?二つの刻印が輝きを放つとき、カミトの手に最強の双剣が誕生する―!無敵のエレメンタル・ファンタジー待望の第10弾。
著者等紹介
志瑞祐[シミズユウ]
ライトノベル作家。第四回MF文庫ライトノベル新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
27
魔王覚醒へと災禍の精霊姫ルビアが動き出し、クレアを闇の精霊姫にするため連れ去る。託されたレスティアとスカーレットを携えカミト達と合流したフィアナ。カミトはクレアを救い出す為、ルビアを止めに行くも魔王の侵食が始まり…。現レンアッシュベルvs元レンアッシュベルの最終戦。ついにレスティア&エスト,聖剣と魔剣の二刀流になったねぇw魔王の意思に飲まれそうになったけど、クレアの願いで止まり、真の最強の剣舞姫の実力を見せつける。聖女でもあり神殺しの焔を使役したルビアも終ノ型で粉砕。見事な撃退劇でしたねぇw→2015/04/27
sskitto0504
19
みんなの予想をそのままやってくれるこのシリーズ。予想通りの二刀流になりましたね。クレアももちろん助かりましたし。エストはついにバニーになりましたが、正妻が登場し、さあどうなるのか??2014/08/22
コリ
19
来た。やっと来たよ。ついにカミトが二刀流になるという待ち望んでた展開が!!そこに至るまでの経緯もなかなかにドラマチックで良かった。あの局面でカミトの目を覚ます役は彼女以外に有り得ないと思ってたので大いに満足。シリーズ最高潮の盛り上がりを見せた今巻。続きが早く読みたくてしょうがないよ!2013/02/24
524
16
☆10→ 【正妻二刀流】精霊バトルファンタジーの10巻。ついに夜の魔王であることを認めてしまった(笑)カミト。クレアとカミトが両方闇落ちしたけど、そこから復活する流れがちょっと急ぎすぎな印象がある。しかし最後の正妻二刀流はいいね。これを待ち望んでいた人は多いんじゃないかな。なんか直前でカミトにキスしていたモブがいたけど、この二人には到底及ばないよ。【お気に入りキャラ:スカーレット】2013/03/08
tonkatudon
13
まあ、美少女絵師でバトル物で、武器の絵とかでガッカリするのは、別文庫で鍛えられたので、見事にスルーしていました。 しかし、カミトって暗殺一筋に育てられたわりには常識人ですね。 これは、レスティアかグレイワースの教育の賜物なのでしょうかね。2013/08/17