メディアファクトリー新書
漫画・居酒屋のつまみを劇的に旨くする技術

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  • サイズ 新書判/ページ数 198p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784840149280
  • NDC分類 596
  • Cコード C0277

内容説明

冷奴を合間につまめば、どんな料理も「最初の旨さ」が永続する。煮物に油を1滴垂らすだけで、脳まで喜ぶ料亭の味に変化する。刺身、焼鳥、煮込みに漬物といった居酒屋の人気メニューをその場で、ググッと美味しくする、小さいけれど効果抜群な工夫の数々。栄養化学の知見を満載した15のストーリーがあなたの今夜の晩酌を何倍も豊かな時間に変えるだろう。居酒屋で、自宅で披露したくなる薀蓄満載のグルメ漫画。

目次

塩でビールを劇的にうまくする
刺身は2品目に頼むべし
冷や奴でおいしさを永続させる
1杯目はビール、2杯目から日本酒
自分だけの「日本酒3定番」をもつ
「油1滴」で料亭の味に変える
本当においしい焼き鳥の食べ方
漬け物がうまい店にハズレなし
食べ放題の天国と地獄
「おいしそうな色」の罠
温度と味の密な関係
落ち込んだときはハイカロリー!
「大人の味」はなぜうまい?
おいしさには「せつなさ」が必要
酒は一人で飲むものなのだ

著者等紹介

筆吉純一郎[フデヨシジュンイチロウ]
福井県生まれ。法政大学卒業後、イラストレーターを経て漫画家に。4コマ漫画からルポルタージュ漫画まで幅広く手がける

伏木亨[フシキトオル]
1953年、京都府生まれ。京都大学農学部卒業。同大学院を経て、京都大学大学院農学研究科教授。日本香辛料研究会会長なども務める。専門は食品科学、栄養化学。おいしさを感じるしくみを、生理学、脳科学、食文化、食品科学といった幅広い観点から研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あらあらら

9
酒飲めないけど飲み会にはいくので読んでみた。つまみにあう酒くだり以下は大いに参考になる。それと、ハッピーエンドで良かったな2014/12/24

sawa

6
★★★★☆ 科学的根拠に基づいた、お酒とつまみをより美味しく感じる方法。何かこういう本読んだ事あると思ったら『おいしさの秘密!』(飯島奈美と共著)の監修者と同じだった。酒飲みとしては実感として知ってる事が多かったけど、その科学的根拠を知れるのが楽しい。お酒はビールと日本酒にしか触れられてないのが惜しい。(図)2013/05/25

ちばなな

5
居酒屋だけでなく、料理と酒の美味しさをいかに味わうかを知るのに非常に役立つ本。 漫画部分と解説部分でわかりやすく解説してあるので、居酒屋で何か物足りないと思っていたことや不思議と満足感を得られたことに対して納得できることが多かった。 日本酒とビールの紹介がメインなのでワインやカクテルが好きな人には物足りないかもしれませんが オッサン街道に足を踏み入れた方には有用かと思います。 見知らぬ土地で一人ふらっと居酒屋に入っていくのがより楽しみになりました。2013/02/27

Gamemaker_K

5
なんとなくどこかで役に立ちそうな話題が多くて、さっぱりと、面白い本。満腹の時に食べてももたれない。ぜひとも続編希望。2013/01/24

ちゅるふ

4
実践するかどうかはともかく、知っておいて無駄ではないネタの数々ではあります。酎ハイを美味しくいただく方法もほしい。2013/01/12

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