幽ブックス<br> 悪夢の連鎖―ひとり百物語怪談実話集

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悪夢の連鎖―ひとり百物語怪談実話集

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784840149150
  • NDC分類 147
  • Cコード C0093

内容説明

学生が持ってきた歪んだ顔の男の心霊写真。語ると伝染する水珠という名の水死者。元編集者が見た、フィンランドのホテルフロントにいる二メートルを超す大男。中国の学生寮にある水が染みだすベッド。自分の黒い影にぐんぐん覆われていく自称霊能者。―著者は綴る。記録する。人々の記憶を、亡者たちからのメッセージを。どこまでが現実で、どこまでが夢だったのだろう。悪夢を断ち切ってくれた神秘の力とは。視える著者の体験をはじめ、蒐集した百話の怪談。待望のシリーズ第四弾。

目次

『ひとり百物語 闇より深い闇』を編集していたとき
あっちいけっ
帰ってくる
いま
会いにきたよ
にやり
きい
覗く顔
水死者の幽霊
責任感〔ほか〕

著者等紹介

立原透耶[タチハラトウヤ]
2月8日、大阪府で生まれ奈良県で育つ。1991年『夢売りのたまご』でコバルト読者大賞を受賞しデビュー。ライトノベルを中心に活躍する一方でホラー小説や漫画の原作も手がける。現在、某大学にて中国語などの教鞭を執る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみきーにゃ

46
《図書館》続けて立原さん。愛犬の話がなくて残念(;_;)2016/08/10

p.ntsk

38
“視える”作家立原透耶さんの怪談実話ひとり百物語の第4弾。立原さん自身と周りの怪異体験を集めたものだけどご自身の体験談の方が描写が生々しく怖い感じがする。この方の怪談実話を読むと霊の存在もさることながら人の思いや生霊の怖さというものに思い至る。念ということであれば生きてる人間もあの世の存在も変わらないのかなと思う。悪意を遠ざけ善意に寄り添いたい。 2018/06/02

カピバラ

28
スタートが、白い顔の話ばかり読んでしまい、お風呂場に誘われてしまう話で、まじかよ~今からお風呂なんだけど・・・と怖がりました(笑)百物語を最後まで1人では読めず、旦那が帰ってきてから読みました。全体的にゾクゾク。2014/05/08

ヒロくま

18
ちょっと不思議怖い話しの記録日記みたいな感じでした。ちなみに百物語系は、2日かけて読みます。好きなくせに臆病なんです。2014/11/18

☆kubo

16
いきなり3話目が怖かった。なぜそこで風呂に入る〜!!(笑)今回も興味深く読ませていただきました。第五弾も楽しみです。2013/04/17

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