内容説明
20世紀のアートにおける刺激的な創作活動が集まるところ、ニューヨークの有名アーティストの横顔、そして美術館やギャラリー、パブリック・アートや歴史的な場所を集めたエリアガイド。
目次
ムーブメント(ニューヨーク現代美術のルーツ;抽象表現主義;ネオ・ダダ ほか)
アーティストの横顔(マーク・ロスコ;ジャクソン・ポロック;ロバート・ラウシェンバーグ ほか)
エリア別紹介(ダウンタウン;ソーホー;バワリー・アート地区 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
100
ニューヨークのモダンアートについて、この一冊で充分過ぎるくらい。ムーブメント、アーティストの横顔、エリア別紹介の3つから成る。フランスからマルセル・デュシャンが来た後、第二次世界大戦後ニューヨークから抽象表現主義が世界に発信され、ミニマリズム、コンセプチュアル・アート、インスタレーションに至る流れと、オノ・ヨーコ、アンディ・ウォーホルなどニューヨークで活躍したアーティストたち、ミュージアム・マイルと呼ばれるアッパー・イースト・サイドやMoMAのあるミッドタウン、ギャラリーの多いチェルシーなど豊富な情報量。2023/11/03
あおりんご
1
写真より文章のほうが多い。ニューヨークのアート事情を知りたいなら勉強になる1冊。2013/07/25