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内容説明
夏休みも終わり、鴨川女子高等学校は既に二学期。ジャージ部への勧誘活動をしていたまどかたちだったが、背後から誰かに狙われているような視線が…。3人を物陰から見ていたのは、一年生の三木れい子。れい子はまどかの手をつかんで、「私をジャージ部に入れてください!」と熱烈にアピールしてきて…!?一方、アステリアは自分の正体をファロスのクルーたちに明かし、一致団結してモイドの行方を探しはじめることになる。しかしその頃、平和な鴨川から遠く離れた宇宙では、モイドがある計画を実行に移していた…。大人気ロボットアニメ怒涛の最終巻。
著者等紹介
月見草平[ツキミソウヘイ]
『魔法鍵師カルナの冒険』で第1回MF文庫Jライトノベル新人賞審査員特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おこげ
6
ピンチはチャンスに変えるのが宇宙に羽ばたくジャージ部魂💫新入部員は逃すしイブは一日仕事だろうが、三人一緒でなきゃだめなんだって。まどランムギもう「ひとつだもの」💚💙💛千枚田祭りから鴨川シーワールド、おらが丼、さんが焼きバーガーに鴨川汁…地元推し活はやめられないや(^_^)輪廻の輪の先で三機のウォクスが魅せてまるっ✨ジャージ部の歌が響き渡るように三人の愛情よ未来永劫続いておくれ🙆2012/12/27
佐治駿河
3
予想していましたが、それにしても読破者の数が少ない作品ですね。アニメはそれなりに楽しめました。アニメと見たならこの作品は読む必要はないですね。2012/12/06
たこやき
3
アニメ2期8話~最終話の内容。半ば、予想はしていたことなのだけど、「輪廻って何?」「ヴィラジュリオとディセルマインの過去の出来事って?」とかは投げっぱなし。良くも悪くも、アニメを忠実に文章化した、ということだろう。この巻の序盤の「日常エピソード」ってワンステップをおく必要性はあったにせよ、ただでさえ短い尺をさらに消耗した感があるなぁ……とどうしても思う。まぁ、色々とあったけど、地元ネタとでブログのネタにも出来たし、1年間楽しめた、ってことで良いのかな……2012/12/06
Theodore
1
作者が好きだと公言しているキャラなのでなおさらそう思うのかもしれないが、3馬鹿がうざい。その反面、カラーページに出てきただけで本編にまったく登場しない不憫なキャラもいるという不条理。3馬鹿のくだらないやり取りにページ費やすなら、カラーページのキャラも取り上げてやってほしいと思う。どんなキャラでも1人くらいはファンはいると思うし。なお、本編小説自体は可もなく不可もなしな出来。2022/02/10
すたれびと
0
発売日に買っていたのに読む機会がなく前巻読了から3ヶ月経ってやっと最終巻を読んだ。登場人物のイラストが思い出せずに、シリーズを読み返したりして苦戦したが読み終えた。前半と後半で内容が分かれるような感じになっており、前半はドタバタ劇や日常描写が中心となり、後半は過去の因縁などが関連し、黒幕?が現れてシリアスであった。3年生の中盤を迎え、ジャージ部の中で唯一進路が決まっていないまどか。そんな中で部室明け渡し騒動などが絡んだりと… 千葉県の鴨川を舞台としたアニメのノベライズでアニメは観ていないが楽しめたと思う。2013/03/07