内容説明
19世紀のパリ、そこに台頭した印象派のアーティスト達の生涯や数々の作品の解説を楽しみ、ノルマンディーまでその足跡をたどって、旅することができるガイドブック。印象派とポスト印象派、彼らの絵が生まれた背後には、闘いと勝利という人生のドラマがあった。彼ら芸術家の目でパリを見て、美の源泉に触れられる一冊。
目次
印象派とは何か?
印象派
印象派はいかにしてサロンと決別したのか
印象派展
美術館巡り/絵画150点
パリの散策コース
郊外へ―パリ北部とノルマンディー
1 ~ 1件/全1件
- 評価
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Ritzのざっくり本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜長月🌙@読書会10周年
45
オルセー美術館でモネの「積み藁連作」を見てみたいと思います。オランジェリー美術館ももう一度。マルモッタン・モネ美術館も。パリの散策コースを参考に絵画に出てくる風景の今を眺めてみたい。2017/07/08
わんこのしっぽ
5
印象派絵画のモデルとなったパリ市内のガイドは秀逸。2012/08/25
二藍
4
流しながら通し読み。印象派の代表的な画家の略歴やエピソード、相関図、年譜などが一通りそろっているし、ゆかりの地が写真や地図つきで載っているのがうれしい。読み応えありそうなボリュームなのでまたじっくり読み直す。2015/04/04
律
1
印象派のゆかりの地を巡るコースがいくつも紹介されており、印象派の好きな方がフランスに行かれるならぜひお薦めです。情報量は満足ですが、発刊が少し古いのだけが気になります。ぜひ、今後も改訂版を出して欲しいです。2014/07/18
やぐー
0
印象派の画家に纏わるトリビアが楽しめます。画家のゆかりの地が紹介されており実際にコースを巡りたくなります。個人的には紙質がgood。2014/10/19
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- 和書
- アートと人類学の共創