アジアで花咲け!なでしこたち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 107p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784840145664
  • NDC分類 366.38
  • Cコード C0095

出版社内容情報

たかぎなおこがアジア4カ国に行ってきました!

■ポイント
●たかぎなおこさん初の海外もの(丸々1冊海外は初!)●働き方の選択肢が広がります! アジアで活躍するなでしこたちに刺激と元気をもらえます●アジア4カ国滞在の旅メモ、こぼれ話もたっぷり!

■内容
たかぎなおこがアジア4ヶ国を訪問、海外のステキな働き女子たちに会ってきました~! 本書は、大好評を博したNHKドキュメンタリー番組『アジアで花咲け! なでしこたち』の書籍化。番組内で使用した原稿に、描き下ろしを大幅に加えました! 訪れたのは、ベトナム、カンボジア、中国の深セン、東ティモール。それぞれの国でたくましく働くなでしこさんを、たかぎさんがレポート。旅モノとしても読み応えある1冊です。

内容説明

ベトナム、カンボジア、中国深〓(せん)、東ティモール。海を越えて奮闘する4人の女性たちに会いに行く。

目次

第1話 ベトナム編 ベトナムで“龍馬”になる―藤井悠夏さん
第2話 カンボジア編 地雷の村をハーブで変える―篠田ちひろさん
第3話 中国深〓(せん)編 中国で水を売りまくれ―熨斗麻起子さん
第4話 東ティモール編 明るくゆるくがんばって―丹羽千尋さん

著者等紹介

たかぎなおこ[タカギナオコ]
1974年、三重県生まれ。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

426
アジアの各地を舞台に奮闘、活躍する4人の若き女性たちを訪ねる職場訪問記。NHK取材班の支援を受けてレポートするのは漫画家のたかぎなおこさん。今回取り上げられたのは、ホーチミン(ブライダル)、シエムリアップ(ハーブ)、深圳(水ビジネス)、東ティモール(車の販売と修理)の4ヵ所。どの地でも日本人女性たちが孤軍奮闘。皆さん、男たちとは違って、へんな気負いはない。しかし気概は十分にある。ビジネスとしての成功譚はホーチミンと深圳。一方、限りなくNPOっぽいのが東ティモール。そして、中間的なのがシエムリアップか。2020/06/14

AKIKO-WILL

101
ヤマザキマリさんの先に読んだのでたかぎなおこさんのナデシコはまた違って面白かったです。カンボジア、ベトナム、中国深圳、東ティモールで頑張っているナデシコたち。4人の女性はみんなステキでしたが、チョイチョイ出てくる旅の小話の方が面白くて。東ティモールで同行した若いディレクターの男性がお菓子ベンベンをお店で6個買おうとして、カメラマンに「ベンベン6回言えば通じる!」と言われ、間に受けて「ベンベンベンベンベンベン」6回言ってたり、いつもの編集加藤さんの大食い秘話が笑えました。機内にスッポン出る事件も面白い。2016/07/05

しゅわ

83
【図書館】大好評を博したNHKドキュメンタリー番組を書籍化したもので、たかぎなおこさんがアジアで働く日本女性たちに会ってきたレポートです。ベトナムで結婚ビジネスを起業した方、カンボジアでハーブ製品を作り村を変えようとしている方、中国で水を売る会社の社長をされている方、東ティモールの車関係の会社で働いている方…と4人のがんばる女性が登場します。みなさん、逆境にもメゲず、前向きに暮らしているところがスゴいなぁ~と感心。特に自分の価値観を押し付けず、あるがままを受け入れる姿勢は見習いたいです。2014/08/23

ひめありす@灯れ松明の火

63
なでしこはその可憐な花姿とは裏腹に、意外とどんな場所でも咲きます。自らがのびやかに根を張れる地を求めて、アジアの荒野を目指した四人の女性たち。中国、ベトナム、カンボジア。そして東ティモール。おそらくはあまり安全でもないし、いろいろな不自由があるのだろう。国内とは違うビジネス、慣例、習慣。だけど直感や、義侠心や、野心や、あるいは優しさで、彼女たちはその土地を選んで生きていく。誰もがそんな風に生きていくわけではないけれど、気まぐれなたんぽぽの綿毛のようななでしこ。その花びらの姿は少しだけ、空飛ぶ翼と似ている。2013/02/11

美登利

58
海外で活躍する若い女性。最近そんなに珍しくはなくなりましたが、みんな元々、きちんと経営を学んでいたりと、やはり一味違うんだなあと言う印象が強いです。それを武器に溢れる熱意で、言葉も習慣も違う国での、なんとか、その国をも裕福にしたいとかの情熱に頭が下がりっぱなし。マンガになってますが、取材目的なのもあり、文章でも表現されていたりと、目移りするほど読み応えありました。2014/01/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4743181
  • ご注意事項