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内容説明
武蔵野日高は天狗山高校二年生、風紀委員会所属だ。わけあって学校一の人気者にしてホンモノの鬼の風紀委員長、風香先輩の下僕として傍にいることになったのだ。幼なじみのむつみの反対を振り切って風香先輩の快楽(日高を怖がらせて満足する)のため、日々鬼に囲まれた生活を送っている。そんな風香先輩が嬉々として日高にもちかけたのは―プールでデート!?「せっかく、私の水着姿を見せてあげようと思ったのに」あっさり陥落した日高はまたも地獄のエスコートをすることになり…?風香先輩と日高の距離にちょっぴり変化が?学園ラブコメディ第三弾。
著者等紹介
阿智太郎[アチタロウ]
ライトノベル作家。1978年生まれ。今はゲーム会社勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KUWAGATA
2
こんな表紙なのに、敢えて言うならむつみリベンジ回でした。ベテラン作家らしく、安定感は抜群。予定調和とわかりきっていながらも、楽しみながら読了しました。それにしても口絵の風香のイラストは気合が入っていたなあ。ごちそうさまでした(笑)2014/01/09
シュエパイ
2
M・Hさんの楽しげな暗躍ぶりについて(笑)あぁ、それでもこの人の作品にしては珍しいくらい、ちゃんとまっすぐに向き合った台詞をはく主人公だなぁ(鈍感なのはテンプレとして)2011/08/25
無銘
1
美人で鬼(比喩ではない)な先輩とその下僕にされた少年のドタバタラブコメ。今回は阿智さんにしてはお色気成分多め。むつみが大プッシュされた巻でした。風香は相変わらずかと思いきや日高に対する気持ちが変わりつつあるようで、今後の展開に期待。個人的にはメインヒロインよりも真夕と京子の後輩コンビのほうが好きだが、今回は表紙の割にはあまり活躍せず。でも京子の空回りっぷりは相変わらずで楽しい。しかし、後書きをみる度に思うが、この人ほど適当に話を展開する人もいないよなぁ。いっそ清々しいくらいに先の事を全く考えていない。2011/11/27
ちいたけ
0
いざという時は、一所懸命な日高なんだな~。そのうち喰われるかも知れんが・・・。2013/04/26
Pintão
0
安定の阿智太郎。俺も巨乳で自分のことが好きな可愛い幼馴染が欲しかった。(´;ω;`)2012/03/27