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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hannahhannah
14
西洋暗黒小史第二弾。今回は青髭のモデルになったジル・ド・レと著名な処刑執行人アンリ・サンソンと、魔女狩り将軍マシュー・ホプキンス。ジル・ド・レはジャンヌとともにフランスのために戦ったが、ジャンヌが処刑された後は堕落し財力にモノを言わせて無数の少年たちを強姦、拷問、殺害していった。描写も非常に陰惨。サンソンは死刑執行人としては人道的で、受刑者の身分を問わず、素早く絶命させていた人だ。葛藤し苦悩する紳士として描かれていた。ホプキンスは何の罪もない女性たちを拷問して魔女に仕立て上げ、処刑して荒稼ぎをしていたクズ2017/03/09
ささやか@ケチャップマン
10
無償の悪、といいきるジル・ド・レにはどうしても一つの到達点を感じてしまう。魔女狩り将軍は作中で一番小物な人間がかくも容易く惨劇を起こせるかと思うと、陰鬱な気分になる。2015/09/07
フカミ
9
2巻の中では、サンソンとシャルロットの話が一番好き。有名な話でもこうやって2人の人物を掛け合わせることで、新しい見方ができるのか新鮮に読めました。 ジル・ド・レはとにかく見も当てられない。Fateで有名になったらしいけどチェックしないかんかな?シリーズ多すぎて何から観ればいいんだ? 1巻と2巻とでは雰囲気が違い、感想サイトでも好き嫌いが分かれているのは興味深いです。私はどちらも好きって言うか嫌いって言うか好き。 k(キンドルドル)で読んだけど、どちらに感想書こうかと思ってこっち。2020/05/20
ジョン・ドゥ
8
1巻が歴史の表舞台に名を残した人を題材にしてるのに対して2巻では歴史の闇に消えた人々を題材にした話なだけに拷問もエグいのが多い。うへぇ・・・2015/10/13
aisu
6
2巻はジャンヌ・ダルクの後日談にもなる(?)ジル・ド・レ。死刑執行人サンソン(別の漫画でよく知ってる…ルイ16世がギロチンの刃の形のアイデアに言及したのはイノサンのオリジナルかと思ってた…)とマラーを暗殺した犯人。イギリスの魔女狩り。2019/03/31
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