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内容説明
クラスのみんなと初詣に来た凪と橘。相変わらず不遜な態度の橘だが、凪に気に入られたい一心で、殊勝にもアルバイトをすることを決める。「自分と凪しか持っていないもの」が欲しくて、凪にプレゼントを贈ることにしたのだ。ところが当たり前のように接客業に向いていない橘の働きぶりはぎこちない。「…ごちゅうもんは、なんめいさまですか…?」うーん、いささか不安が…。凪と橘のうかつでほのぼのスクールコメディ第四弾。
著者等紹介
冬木冬樹[フユキフユキ]
第6回MF文庫Jライトノベル新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
真林
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日常面での面白さは安定。今回は巫女服にウェイトレスなどと定番どころを手堅く抑えている。だけどシリアスになってくる後半はやっぱりちょっと…。凪はあっさりと正体ばらしすぎだし、ばらされた側も落ち着きすぎ。これまでひた隠しにしてきた意味が薄れてる。一巻から仇敵みたいになっていた九条も簡単に決着がついたっぽいし、こんなんでいいのだろうか。ヒロインの橘もただ主人公に迫るだけで、相変わらずのワンパターン。何の成長もしていない。さすがにもうマンネリ化か2012/04/09
無銘
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妖怪バトル+ラブコメ。相変わらず凪の全方位お人好しと橘のウザ可愛さが炸裂してます。今回は赤染さんとの距離が縮まり、日常サイドの代表とも言えた彼女が今後は妖怪サイドの話にも絡んできそうな予感。そして九条との決着。きれいな九条さんには吹いた(笑)。バトルは、迷う凪と背中を押す橘という流れがデジャブすぎてややうんざり。とりあえず明確な敵対者はいなくなった気がするので、次巻はどうなることやら。2011/12/08
アツシ@疾風(仮)
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面白いことは面白いんだが,そろそろ橘を殴りたくなってきた。橘のウザさが半端じゃない。これがメインヒロインだと言うんだからおかしな話。ここまでヒロインに魅力がない作品も珍しい。1巻を読んだ時点では『橘も今後周囲の人間を認めたりとか,様々な面で成長していくんだろうなー』と思っていたのですが,4巻になってもいっこうに成長する様子がない。こういうヒロインだったらもっと成長させないと意味がないよ。わがまましか言わないヒロインには全く魅力を感じない。藤紫とかサブヒロインは可愛いんだけどね…。2011/10/28
てりあ
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面白くなってきた雰囲気を感じつつ、流石に4巻は手遅れだと思う。橘可愛い。2011/09/05
けろけろ
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藤紫の『中に誰もいないじゃないですか』に笑ったw クールなようで茶目っ気たっぷりな藤紫かわいいよ藤紫。2011/09/05