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内容説明
江戸のエロ川柳「破礼句」は、教養とエスプリの宝庫である。古典や漢文など、あらゆる教養を使い倒して謳い上げる男の本音に思わず笑いが込みあげる!200年の時を超えて伝えられる傑作川柳300を現役の川柳選者が平易に解説し、奇才のイラストが彩る痛快な一冊。
目次
序章 江戸の“おもしろ”にようこそ―土手の駕籠二厘五毛も軽いはず
第1章 男の一生―色男金と力はなかりけり
第2章 女の人生―孕んだと聞き一人逃げ二人逃げ
第3章 江戸っ子の地理感覚―相模から言うなりになる女くる
第4章 教養を笑え―道鏡は座ると膝が三つ出来
第5章 上つ方の下半身―長局まず重役が下になり
第6章 仕事人たち―やらかしているよとふれる樽拾い
第7章 色の街、色の宿―高うは御座りますれど美しさ
終章 煩悩ある限り川柳は死なず―入込んで見れば吉原野暮な所
著者等紹介
東正秀[アズママサヒデ]
宿場町・平塚の遊郭に生まれる。立教大学社会学部卒業。川柳作家・脚本家。『遠山の金さん』『三匹が斬る!』『大江戸捜査網』『江戸を斬る』など時代劇を主に脚本を執筆し、現在は川柳の指導者であり、テレビ・雑誌公募川柳の選者。江戸川柳の本流、浅草「川柳新堀端」会員
田中圭一[タナカケイイチ]
1962年大阪府生まれ。近畿大学法学部卒業。パロディ漫画で知られる漫画家。メディアファクトリー新書『セクシィ古文』では日本古典のエロティックなシーンを手塚治虫タッチで再現して話題に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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