けもの道

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  • サイズ B6判/ページ数 158p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784840138833
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

仕事との向き合い方。番組にかける思い。生き方について。昔のことや、これからのこと。ここでしか書いていない、エピソードの数々。『水曜どうでしょう』の名物ディレクター・藤村流の、ラクに生きていく方法とは?―。

目次

第1章 この道
第2章 いっぽん道
第3章 ラクな道
第4章 どろんこ道
第5章 くねくね道
第6章 まわり道
第7章 けもの道

著者等紹介

藤村忠寿[フジムラタダヒサ]
1965年、愛知県出身。北海道大学法学部を卒業後、90年に北海道テレビ(HTB)に入社。東京支社で編成業務部に配属。CM業務に携わる。95年に本社の制作部に異動し、『モザイクな夜V3』のディレクターに。96年チーフディレクターとして『水曜どうでしょう』を立ち上げる。番組には、ナレーターとしても登場。2003年、舞台「水曜天幕團旗揚げ公演『蟹頭十郎太』」演出。2008年テレビドラマ『歓喜の歌』、2009年『ミエルヒ』の演出(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

44
【再読】『笑ってる場合かヒゲ(1)』を読了後、本書を再び読んだ。初読み時に、気になる箇所に貼った付箋が残っており、当時の共感部分と今の気持ちとを比べられた。藤やん初エッセイは、ずっと語り口調で綴られる。荒削り感があるのも微笑ましい。でも、昔も今も変わらず一本筋が通っていることが判った。「ジャングル・リベンジ」の光景は、何回もDVDを観ているので、ありありと目に浮かぶ(笑)2020/06/23

saga

32
藤やんが読者に語りかける「道」。でもそれは武道とか茶道とかの極める道ではなく、自分が無理せず歩いて来た&歩いて行ける道。「水曜どうでしょう」の画面ではあの4人が楽しそうに笑っているが、そう言うシーンを選んで編集している、4人がそれぞれ大人の落としどころをわきまえているということに目から鱗。確かにそうだよな。でも、どうでしょうが続いているのは、彼らの阿吽の呼吸がビシッと合っているからだろうな。2014/01/11

tokkun1002

18
「水曜どうでしょう」のチーフディレクター藤村忠寿さんが自分の考え方を綴った本です。先に読んだ嬉野雅道さんとの対話本にもあった様にラクに挑んで我が儘を通した結果、出来たものがまずまず受け入れられて満足してます、といったところ。多分に謙遜はあるけれど視聴者も偶然の産物であることを知ってるから、そうだよね〜となるのでしょう(≧∇≦)2013/09/26

nbhd

15
水曜どうでしょう藤村ディレクターの尊敬する人は植村直己だという。綿密な登山の準備にかつて感激したらしい。どうでしょうの作り方から仕事のやり方まで、つらつら書いたエッセイ。しごく合理的で真っ当な内容だった。気になったのは「焚き火が好き」というちょっとしたエピソード…たしかに焚き火はずっと見ていられる、すげぇ共感。2014/11/01

胡瑯

15
こういう性格があのどうでしょうを作ってるんだなぁと。藤村Dのゆるそうにみえながらも信念を持って行動しているのが分かった。他の人が書かれてるように自己啓発本という感じで勉強になりました。2014/10/24

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